湘南ゆるガシ日和 ・・・急がず、休まず

湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

台船ぐるり:瀬戸内海の最後の聖域を埋めようとした船

2010-12-02 00:10:26 | 祝島沖・上関原発計画

瀬戸内海の最後の聖域ともよばれ、生物多様性の宝庫である
山口県は上関(かみのせき)町祝島(いわいしま)沖に、
11月16日~26日未明まで、
その海を埋めたてるための作業台船が留まっていた。

その「作業台船」(以下、台船)ってどんな船? と興味をもたれた方のため、
まずは全体像を。



(上の写真の台船脇にとまっている船2隻は、抗議する祝島の船)

(上の写真の台船脇にとまっている小船2隻は、
原発建設工事のためにこの海を埋めたてようと台船を動かした中国電力側の船)

次に、台船をぐるり一周。













台船は自走しないので別の船で引いて移動する。
その接続部分はこういう様子だった。



ピンポイント・チェックも。







こんかいの台船が運んでいたのは、石だった。



埋めたて予定海域にはいったら
この石の下の板をひらいて海底に石を落とす、ということだったらしい。

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