湘南ゆるガシ日和 ・・・急がず、休まず

湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

台風休日にメープルメロンパン

2011-07-21 13:26:17 | 日記
山口市のパン屋さんで人気というメープルメロンパンを
テレビ番組でチラッとみたのが2月某日。

なんだか美味しそうで、食べてみたい感がつのって
メープルメロンパンの話をしてまわっていたら
「つくってみよう」という人がでて、
2月中旬までにはメープルシロップ入手にこぎつけた。

その後それどころではなくなってすっかり忘れていたのだけれど、
このあいだ引きだしの奥からメープルシロップがでてきたので
思いきってこの機会につくってみることに。

とはいえ、オーブンで焼くには暑すぎる。
本当にこの猛暑のなかパンを焼くのか、わたし?
…と、不安もあったところに、台風接近のニュース。
ならば台風で陽射しがない日に焼こうということになった。

しかも日が暮れてから焼くことにしたので
暑さ知らずのパン焼き日和。

ただ、材料をこねて成形をはじめてみると、どうもうまくいかない。
思えばわたしは菓子作りをかなり前に放棄していたのだった。
そう告白すると、一緒につくっていたCちゃんも
「実はわたしも菓子作りはぜんぜん…」と。

そういえば二人とも、さほど甘いもの好きでもない。
(いや、甘いものも好きだけど、少々あれば十分)
ホームベーカリーで食パンをつくる以外はパンをつくったこともない。
ただただ
「メープルメロンパン」なるものを食べてみたいばかりに、
メロンパンを飛び越して、いきなりメープルフィリング入りの
「メープルメロンパン」をつくろうとしているのだから、
かなり無謀だったのかも。

だんだん現実に引きもどされながらも、
夜食に1回、翌日の10時と3時のおやつのタイミングに1回ずつと
回数をかさね、思考錯誤を繰りかえして焼いてみると…



成せばなる。
これは3回目に焼いたメープルメロンパン。
三度目の正直か、外側こんがり内側しっとり、一番成功した満足の味。



もっともレシピどうりにつくると、1個全部は食べきれないほど甘い。
せっかくだからお世話になっている人にも届けたいと思ったのに
このサイズでは売れ行きは悪そうだったので4分の1に切って、
焼きたてメロンパン3個分をいつもの小屋へもっていった。

まさに「デパ地下の試食サイズ」の妙か、
さいわい喜んでいただけて、安堵安堵。

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