日陰に入れば浜風に涼む祝島の夏。
風通しのいい部屋では夜は肌寒いことも。
のはずが、ほぼ無風の晩が2日つづき、朝からヨレヨレ。
昼下がりの暑さに耐えるにはチカラが足りず、
満ち潮時を見計らって海へ涼みに行きました。
海水は最初はひやり。
波打ち際で寝転んで
慣れてくると心地よい涼感です。
ときどき泳いで、疲れると歩いて、
そして波打ち際でゴロン。
このまま昼寝もできそうな快適さに
あたりを見回して枕になりそうな石を探してみたり。
もっともひとりで泳ぐときは
昼寝はしません、
あまり沖へ向かって泳ぐこともしません。
祝島の海岸はわりとすぐに深くなるし
潮の流れが頭に入っていないので。
これはもう涼むしかない、
と思い立って泳ぐのでひとりが多く
適度な深さのところで浜と平行に泳ぐことが多いです。
海で出会うのは
大きめなチヌさんとか小さな稚魚さんの群れとか。
たまにヒトが家族連れで泳いでたりもするけれど。
ほぼ誰もいない浜で瀬戸内の海と島々を眺めつつ泳ぐのは最高です。
ちなみに祝島では服で泳ぎます。
岩や貝で手足を切ったりしないようにという面があるようです。
日よけもかねて私は長袖長ズボン。
なんなら帽子も被ります。
気が済むだけ涼んだら部屋へ戻ってシャワーを浴びて。
心機一転、となるのも海のチカラでしょうか。