日本最後の清流とも呼ばれる四万十川の源流に位置する梼原町は
山をおおう豊かな森と、あちこちから流れる川が、ヒトの五感に心地よい安らぎの地。
愛媛県との境へ向かって山を登れば、日本の三大カルストと呼ばれる「四国カルスト」高原へ。
夏季は、下界の牛が高原で放牧されている、
ヒトなどお構いなしで、むしゃり、むしゃり、と音をたてて草を食む牛さん。
その一心不乱さに、思いがけず胸を打たれた。
風力発電も快調。
メガ発電所を目指さず、地の理を活かした発電をあちこちで、
身の丈にあった規模で展開しているのが、いい。