鎌倉の宝戒寺のよこにある
創業30数年の上生御菓子店、
「美鈴」の1月の菓子が到来した。
ここは、月ごとに菓子がかわる季節感が身上。
鶴岡八幡宮の茶会などにおろしているらしい。
「甘葛会」にはいると季節感あふれる和菓子が
毎月とどけられる(地域限定)。
近所の「おひとりさま」が入会していて、
ありがたいことに、毎月おすそ分けしてくださる。
箱のうえをみれば、その月の歌が。
今月の歌は:
「ふかぶかと 雪をかむれど 億万の
春の蕾はほころびんとす 方代」
ふたをあけると、竹皮につつまれた白い淡雪羹。
さっそく一切れきって、お茶にしよう。
目で新春を楽しんでから、舌で味わう。
口の中でふわっと溶ける背景の白色の淡雪羹と、
枝の部分の小豆羊羹の、コントラストある歯ざわりが絶妙。
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