かなり常識的な、でもこの国ではむしろ画期的かもしれないニュースがはいってきた。
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「もんじゅ:来年度の試運転見送り・・・文科相方針
2011年12月13日 12時52分 更新:12月13日 13時5分
中川正春文部科学相は13日の閣議後会見で、
高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の来年度の試運転に必要な費用について
「(国会などの事業仕分けで)いろいろな指摘があった中で、外していくことになる」と述べ、
試運転の実施を見送る方針を明らかにした。(以下略)
(つづきはこちらから→http://mainichi.jp/select/today/news/20111213k0000e010219000c.html?inb=fa)
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もんじゅについての本ブログの過去の投稿はこちら↓
「高速増殖炉の名前が「もんじゅ」とは:14年ぶり運転再開/事故当時の記事」(2010年5月6日)
運転再開から約3ヶ月後の2010年8月、
原子炉内で重さ3トン以上の装置が落下、もんじゅは運転休止となった。
その後、装置の回収を何度もこころみては失敗。2011年2月には装置の現場担当者が自殺。
2011年6月、落下した装置の回収が完了したと発表され、現在にいたっている。
この12月3日に「もんじゅ」を廃炉にしようという全国集会があったばかり。
もんじゅ」についてより詳しくは、「ストップ・ザ・もんじゅ」へどうぞ。