嘘みたいだけれど、5月も今日でおわり。
さわやかな季節があっという間に過ぎていく。
すこし慌てる気分で
鎌倉の美鈴さんの5月の菓子「昇鯉」をいただいた。
さすが5月の菓子は見ためも清々しい。
竹皮の包みにのった姿も趣きがあるような。
この春はどうも気持ちが落ち着かないし
きょうは銘々皿をださずに、このままパクリ。
これはこれで美味しい。
ところで、
子どもに「年20ミリシーベルト」基準問題はその後どうなっているか?
こうなっている。↓
****************(以下、転載)*****
★拡散希望!
====================================================
緊急セミナー:
国際専門家からみた子ども20ミリシーベルト問題
内部被曝と情報公開~いまこそ"安全神話"の打破を
2011年6月1日(水)18:15~20:00@参議院議員会館 B107
http://www.foejapan.org/infomation/news/evt_110601.html
====================================================
5月27日、文部科学省は、
「福島県内における児童生徒等が学校等において受ける
線量低減に向けた当面の対応について」を発表し、
この中で、「年間1ミリシーベルトから20ミリシーベルトを目安とし」と
しながらも、「今後できる限り、児童生徒等の受ける線量を減らしていく
という基本に立って、今年度、学校において児童生徒等が受ける線量に
ついて、当面、1ミリシーベルトを目指す」としました。
また、校庭・園庭の空間線量率が毎時1マイクロシーベルト以上の学校の
除染について、財政支援を行うこととしています。
文科省は、4月19日に年間20ミリシーベルトに基づいた校庭等の利用制限
毎時3.8マイクロシーベルトという基準を発出し、内外の大きな批判を
買ってきました。今回の発表は、この基準を取り消しこそしませんが、
事実上断念したともとれる発表であり、市民運動の勝ち取った大きな一歩です。
http://www.foejapan.org/infomation/news/110530.html
一方で、たとえば、内部被曝が考慮されていない、十分な測定および
情報公開がされていない、など、未だ多くの問題が残されています。
本緊急セミナーでは、この20ミリシーベルト問題の根本原因である
「安全神話」や一連の経緯および文科省の発表の課題について、
フクロウの会の阪上武さんから、また、フランスの国際的な専門機関である
「放射能に関する情報および独立調査のための委員会」(CRIIRAD)
ディレクターのブルーノ・シャレイロンさんから、
内部被曝や情報公開の問題について、お話しを頂きます。
■日時:2011年6月1日(水)18:15~20:00
■場所:参議院議員会館 B107 (定員:78名)
(東京都千代田区永田町2-1-1 最寄駅東京メトロ永田町または国会議事堂前)
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm
※17:45から参議院会館ロビーにて入館証を配布します。
プログラム(予定、敬称略):
・子ども20ミリシーベルト~「安全神話」が何を生み出したか、残された課題
阪上 武/福島老朽原発を考える会(フクロウの会)代表
・国際専門家からの提言:内部被曝と情報公開の在り方
ブルーノ・シャレイロン/放射能に関する情報および独立調査のための委員会(CRIIRAD)ディレクター
■主催:国際環境NGO FoE Japan、
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
■協力:測定器47台プロジェクト
■申込み:下記のURL経由でお申込み下さい。
http://www.foejapan.org/infomation/news/evt_110601.html
■問い合わせ先:国際環境NGO FoE Japan
Tel: 03-6907-7217 Fax: 03-6907-7219
E-mail:finance@foejapan.org
■資料代:500円(+カンパ)
******************(転載ここまで)*****
以下の関連情報もご参照ください。
1)5月20日(金)午前に行われた衆議院・科学技術特別委員会での
「放射線の健康影響について」の参考人質疑の動画記録
<衆議院TV>
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php
<閲覧方法>
①上記URLへアクセス
②左側の「ビデオライブラリ」のカレンダーで「5/20」をクリック
③「科学技術特別委員会」をクリック
このときの参考人は以下の通り↓
久住静代(原子力安全委員会委員)
矢ヶ崎克馬(琉球大学名誉教授)
崎山比早子(高木学校、元放射線医学総合研究所主任研究官、医学博士)
武田邦彦(中部大学教授)
「放射線被曝のメカニズム、内部被曝の危険性から、
子どもへの「年20ミリシーベルト」被曝基準の非人道性に至るまで、
図表も示しながら、わかりやすくかつ説得力のある議論が展開されている。
2)5月23日(月)の参議院の行政監視委員会での
「原発事故と行政監視システムの在り方」をテーマとする
参考人質疑の動画。
http://www.ustream.tv/recorded/14906087
http://www.youtube.com/watch?v=GASMdrWqUOY&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=jygNyahW1UM&feature=player_embedded
などから視聴できる。
<参議院インターネット審議中継>
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
からも、アーカイブで視聴可能らしい。
このときの参考人は、
小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)
後藤政志(芝浦工業大学非常勤講師)
石橋克彦(神戸大学名誉教授)
孫正義(ソフトバンク株式会社代表取締役社長)
このときの小出さんの発言をさっそく文字おこしして
公開してくださっているサイトもある。
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65737210.html
動画を見る時間がないときには殊更ありがたい。
小出さんは発言の最後に、
ガンジーのいう7つの社会的罪に言及されていた。それは:
「理念なき政治」
「労働なき富」
「良心なき快楽」
「人格なき知識」
「道徳なき商業」
「人間性なき科学」
「献身なき崇拝」
わたしも耳に痛い言葉が少なくないけれど
卑屈な反省にこもることなく
この「社会的」罪の責任を問うべき先に問いつづけることも忘れたくない。
そうでないと、これが蔓延する世の中がずっと続いてしまうから。
さわやかな季節があっという間に過ぎていく。
すこし慌てる気分で
鎌倉の美鈴さんの5月の菓子「昇鯉」をいただいた。
さすが5月の菓子は見ためも清々しい。
竹皮の包みにのった姿も趣きがあるような。
この春はどうも気持ちが落ち着かないし
きょうは銘々皿をださずに、このままパクリ。
これはこれで美味しい。
ところで、
子どもに「年20ミリシーベルト」基準問題はその後どうなっているか?
こうなっている。↓
****************(以下、転載)*****
★拡散希望!
====================================================
緊急セミナー:
国際専門家からみた子ども20ミリシーベルト問題
内部被曝と情報公開~いまこそ"安全神話"の打破を
2011年6月1日(水)18:15~20:00@参議院議員会館 B107
http://www.foejapan.org/infomation/news/evt_110601.html
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5月27日、文部科学省は、
「福島県内における児童生徒等が学校等において受ける
線量低減に向けた当面の対応について」を発表し、
この中で、「年間1ミリシーベルトから20ミリシーベルトを目安とし」と
しながらも、「今後できる限り、児童生徒等の受ける線量を減らしていく
という基本に立って、今年度、学校において児童生徒等が受ける線量に
ついて、当面、1ミリシーベルトを目指す」としました。
また、校庭・園庭の空間線量率が毎時1マイクロシーベルト以上の学校の
除染について、財政支援を行うこととしています。
文科省は、4月19日に年間20ミリシーベルトに基づいた校庭等の利用制限
毎時3.8マイクロシーベルトという基準を発出し、内外の大きな批判を
買ってきました。今回の発表は、この基準を取り消しこそしませんが、
事実上断念したともとれる発表であり、市民運動の勝ち取った大きな一歩です。
http://www.foejapan.org/infomation/news/110530.html
一方で、たとえば、内部被曝が考慮されていない、十分な測定および
情報公開がされていない、など、未だ多くの問題が残されています。
本緊急セミナーでは、この20ミリシーベルト問題の根本原因である
「安全神話」や一連の経緯および文科省の発表の課題について、
フクロウの会の阪上武さんから、また、フランスの国際的な専門機関である
「放射能に関する情報および独立調査のための委員会」(CRIIRAD)
ディレクターのブルーノ・シャレイロンさんから、
内部被曝や情報公開の問題について、お話しを頂きます。
■日時:2011年6月1日(水)18:15~20:00
■場所:参議院議員会館 B107 (定員:78名)
(東京都千代田区永田町2-1-1 最寄駅東京メトロ永田町または国会議事堂前)
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm
※17:45から参議院会館ロビーにて入館証を配布します。
プログラム(予定、敬称略):
・子ども20ミリシーベルト~「安全神話」が何を生み出したか、残された課題
阪上 武/福島老朽原発を考える会(フクロウの会)代表
・国際専門家からの提言:内部被曝と情報公開の在り方
ブルーノ・シャレイロン/放射能に関する情報および独立調査のための委員会(CRIIRAD)ディレクター
■主催:国際環境NGO FoE Japan、
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
■協力:測定器47台プロジェクト
■申込み:下記のURL経由でお申込み下さい。
http://www.foejapan.org/infomation/news/evt_110601.html
■問い合わせ先:国際環境NGO FoE Japan
Tel: 03-6907-7217 Fax: 03-6907-7219
E-mail:finance@foejapan.org
■資料代:500円(+カンパ)
******************(転載ここまで)*****
以下の関連情報もご参照ください。
1)5月20日(金)午前に行われた衆議院・科学技術特別委員会での
「放射線の健康影響について」の参考人質疑の動画記録
<衆議院TV>
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php
<閲覧方法>
①上記URLへアクセス
②左側の「ビデオライブラリ」のカレンダーで「5/20」をクリック
③「科学技術特別委員会」をクリック
このときの参考人は以下の通り↓
久住静代(原子力安全委員会委員)
矢ヶ崎克馬(琉球大学名誉教授)
崎山比早子(高木学校、元放射線医学総合研究所主任研究官、医学博士)
武田邦彦(中部大学教授)
「放射線被曝のメカニズム、内部被曝の危険性から、
子どもへの「年20ミリシーベルト」被曝基準の非人道性に至るまで、
図表も示しながら、わかりやすくかつ説得力のある議論が展開されている。
2)5月23日(月)の参議院の行政監視委員会での
「原発事故と行政監視システムの在り方」をテーマとする
参考人質疑の動画。
http://www.ustream.tv/recorded/14906087
http://www.youtube.com/watch?v=GASMdrWqUOY&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=jygNyahW1UM&feature=player_embedded
などから視聴できる。
<参議院インターネット審議中継>
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
からも、アーカイブで視聴可能らしい。
このときの参考人は、
小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)
後藤政志(芝浦工業大学非常勤講師)
石橋克彦(神戸大学名誉教授)
孫正義(ソフトバンク株式会社代表取締役社長)
このときの小出さんの発言をさっそく文字おこしして
公開してくださっているサイトもある。
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65737210.html
動画を見る時間がないときには殊更ありがたい。
小出さんは発言の最後に、
ガンジーのいう7つの社会的罪に言及されていた。それは:
「理念なき政治」
「労働なき富」
「良心なき快楽」
「人格なき知識」
「道徳なき商業」
「人間性なき科学」
「献身なき崇拝」
わたしも耳に痛い言葉が少なくないけれど
卑屈な反省にこもることなく
この「社会的」罪の責任を問うべき先に問いつづけることも忘れたくない。
そうでないと、これが蔓延する世の中がずっと続いてしまうから。