サバ奈子

むかし猫ブログ、いま趣味ブログ

炭鉄港カードを巡る旅 その6

2020-09-22 05:23:19 | 公共カード

炭鉄港カードをもらいに、室蘭市旧室蘭駅舎(室蘭観光協会)に行ってきました。

旧室蘭駅舎は、1912年に現在地に3代目の駅舎として建設されました。
札幌時計台と同じく明治の洋風建築の面影を残す四方に屋根面が傾斜する寄棟づくりで、

緩い勾配の屋根には六つの三角破風の屋根窓が取り付けられ、白漆喰の壁と木造部分の
コントラストが美しい外観です。

外回りは入母屋風で「がんぎ」と呼ばれるアーケード様式になっており、それらを保存
した全国でも珍しい建物です。

現在は、一般社団法人室蘭観光協会が観光案内所を開設し、ホールは展示などの会場と
して一般に開放されています。

2019年には日本遺産「炭鉄港」の構成文化財として認定され、隣接地にはSLを展示
しています。

紙幣金庫
自動販売機つり銭補充器
つり銭器
現金輸送袋
集札袋

室蘭線
鉄道遺産を巡る
石炭輸送で日本の経済発展を支えた室蘭線、産業を支えた蒸気機関車、
炭鉱マンに愛された酒蔵を室蘭線に乗って見に行こう。

むろらん→ひがしむろらん→とまこまい→おいわけ→くりやま→いわみざわ

日本遺産 炭鉄港 のポスター

施設内の座席は、列車の席を利用しています。

列車は来ないので、実際に利用する人がいるかはわからないけれど。

室蘭市旧室蘭駅舎

北海道内最古の木造駅舎
1912年に建設。明治の洋風建築の面影を残す屋根や白壁づくりの外観、外回りは
入母屋風で「がんぎ」と呼ばれるアーケード様式になっている。(国登録有形文化財)

室蘭市旧室蘭駅舎(室蘭観光協会)
室蘭市海岸町1丁目5番1号

コメント
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