サバ奈子

むかし猫ブログ、いま趣味ブログ

奈子の最期

2018-08-11 07:56:17 | 日記
奈子は亡くなる2日前に自力で歩くことができなくなりました。
亡くなる前日の写真です。



当然、トイレにも行けなくなりますから、奈子にぃちゃんと奈子ねぇちゃんが
お尻を洗ってあげていました。



もう頭を支えることもできなくなっているので、シャワーの時もとても
苦しそうだったと言っていました。



私が旭川から札幌に帰ったときは眠っており、「もうずっとこんな感じ?
(ずっと眠っているの?)」と聞いたら、
「逆!この2日間、昼も夜もずっと目を開けていて眠らなかった」とのこと。



私の声に反応したのか、奈子は目を開け、じっと私の顔を見ました。
前日は目の焦点があわず、そうとう危なかったとのことで、意識があり
ちゃんと私をわかってくれているようでうれしかったです。
その10分後くらいに血を吐きました。



苦しそうな息遣いです。



肉球は真っ白で、血の気がありません。
そうとう貧血がすすんでいると思われます。



その後、
お、お~~~~~~ん
と断末魔の叫びをあげ、どんどん瞳孔が拡大し、息遣いも静かになり、
静かに息を引き取りました。

断末魔の叫びって初めて聞きました。

まず、
断末魔(だんまつま)とは、主に人間が死ぬ直前の状態のこと。臨終。

断末魔の叫び とは
断末魔の時に上げる声のこと。死ぬ間際に、痛みや苦しみなどから大声を
上げる、というのは人間の本能であり、また生に執着することも人間の
本能であるため、断末魔の叫びはこれから死ぬという恐怖、生が終わって
しまうという後悔など、様々な感情の集約したものであるともいわれる。




奈子に栄養をつけようと、猫用のミルクを旭川から持ってきたのに、
間に合いませんでした。



我が家では「流動食」と呼んでいました。
液状のおやつの「ちゅ~る」ですが、これに総合栄養食が出たので、
食が細くなった奈子には栄養補給のためにいつもの食事に足して食べさせて
いました。
奈子は魚は下痢するので、チキンを主にあげていたのですが、札幌には
売っている所が見当たらなくて、わざわざ旭川から買って届けていました。



マシロもモン太も「死」というものに怯えていました。
特にモン太は近寄ろうともしませんでした。

奈子は家族みんなに看取られて亡くなりました。
奈子の最期に立ち会えて(間に合って)本当によかったです。



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