昨日、物干し場のことを書いたら、
うん十年封印されていた、子供の頃の様々な思い出が甦ってきた。、、
いい子悪い子とザックリ振り分ければ場、紛れもなく「悪い子、ろくでない方の子供」だったので、思いでも、失敗談や、叱られた話などがやたらと多い。
にしても、、だ、、。
そんな思いでの中で、ジブンは、はっきり言ってひとつも悪くないのに、叱られたこともいくつかあるわけで、、。
その中の一つに、耳切られ事件、がある。
確か、小一の頃だと思うが、母が「◯◯子、前髪伸びたから床屋へ行っといで。しばらくいいように、眉毛の上まで切ってくるんだよ。」と言った。まさに、あの、ちびまる子ちゃんの髪型である。ワタシの顔の特徴として、おでこが異常に狭いと言うのがありまして、前髪が少しでも伸びると目に入り、チクチクしてしまいます。それでも、当時うちは、あまり裕福な方ではなかったので、あまり頻繁に💈床屋へは行かせてもらえなかったのです。そして、先の母の発言のように、「(行ったからには、)もうしばらく行かなくてもいいように、前髪を極力短くしてこい。」と必ず言われるのでした。見た目も何もあったもんじゃない。当時のジブンの似顔絵を書いてみようと頑張りましたが、すみません、絵はからっきし❌で、どれも似てません。
とにかく、✂💈にいった直後の髪型たるや、悲惨でして、それが時間をかけて少しずつまた伸びて、やっといくらかは見苦しくなくなった、という時に「髪切ってこい」と言われるんだから、辛いっちゃ辛い。(あからさまに、猿🐵みたいだ、といわれたこともあるぞ。)
話がずれたが、その、近所の床屋さんで、いつものように「ワタシの髪ならワタシ以上にわかってる」みたいなおばさんが慣れた手つきでチョキチョキと始めた。
「どんな髪にしたいの❓」なんて間違っても聞かない。ワタシがいけば、カッパ頭だとわかってるのだ。
そして、悲劇は起きた。今でもその時の事を思い出すと、その場面がリアルに脳裏に浮かび、痛みさえ感じるような錯覚に陥るのだが、、😖💥
チョキチョキと軽快に✂を滑らせていたおばさん、の手元が何かの弾みで狂ったのだと思う、、。いきなり、ワタシの左耳👂をジョギッと切ったのだ。まさに、ジョギッと。記憶違いでなければ、切れた耳👂からかなり血が流れ落ちたと思う。
「ワッ(@_@)、、マズイ‼」広い全面ガラスに映し出されたおばさんの驚いた顔、、。そりゃそうだろう。痛くて言葉さえでない、左耳👂から血「を垂らして呆然としているワタシ、が目の前にいるんだから。、、
「痛いかい❓」
おばさんが恐る恐る尋ねる。
「うん、イタイ。すんごく痛い😖💥。」当たり前じゃないか!思いきり
でかい声で正直に答えた。
「ごめんなさい」の言葉が返ってくるもんだと、小一のワタシでも信じて疑わなかった。
しかし、、
「あらそうかい、痛いんだー❓でも、、◯◯子ちゃんが悪いんだよ、動いたから悪いんだよ。」
という信じられない悪魔のような答えが返ってきたのだ。
さらに、
「だから、お母さんにもそう言うんだよ」と続く、、。
続く