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板挟みの堀田、、。 幕末〜

2023-11-03 15:03:32 | 🇯🇵知れば知るほど、、日本の歴史🗾
接見した時、ハリスから「はよ日米修好通商条約を結びなはれよ」と言われた病弱な将軍家定でしたが、、。この時「どうしたものか?」と真剣に考え、走り回って💨いたのは、何度も書いてるように、老中首座の阿部正弘でした。ホント、優れた老中は、将軍を全力で支えますな。悪い事にこの頃、攘夷派と開国派の意見対立が益々激しくなり、阿部ちゃんは「この二派を何とかして融和させなならん」と思い、老中首座の役を降り、この二派の仲介役に回る事にしました。後任に選んだのは、 堀田正睦(マサヨシと読みます。)。(ちなみにこの方は開国派。)「堀田さん、今まさに日本は開国するかどうかの重大な局面を迎えてる✊。ここからは、あんたが老中首座となり、うまく舵取りをしておくれ🙏」と阿部ちゃん言ったか言わないかは知らないが、とにかく老中首座交代となったのです。、、いや〜、堀田さん、大変な時に老中首座になったものです😂。
実際、揉め方は激しく、🗾攘夷派「🤬ばかたれが!日米修好通商条約なんて絶対結んじゃだめだ!だめったらだめ!」🌍開国派「いやあ、いつまでも鎖国なんかしてないで、これからの日本は世界との付き合いも見据えてやってかにゃあかんのとちゃう?それに、断ったら戦争になりかねんよ」喧々囂々、みなそれぞれの考えを主張しまくりです。堀田のつぶやき→「やだー、俺やだー。どっちからも責められて、ホント、、勘弁してくれよ。実際、どうすりゃいいんだ?!俺だってわからない」しかし、板挟みの堀田は、困ってばかりではありませんでした。さすが老中首座👏。必死で考えました。「🤔うーむ、、俺としては、これからの日本にとり、開国はやっぱ必要だとは思うわけよ、ウン。何とか条約を結ぶ方向に持ってくって事と、。あとはやっぱり、あの、揉めてるあいつらをなんとかする事。これが先決じゃ。何かいい方法ないかなあ、、(・ัω・ั)」
こうして堀田さんがあれこれ考えてる時に、幕府では、更にもう一つ、でかい問題が持ち上がってました。まさに難題目白押し。病弱な徳川家定の跡継ぎを誰にするか?という跡継ぎ問題です。すんなり決まればよいのですが、これがまたなかなかうまくいかないのです。何故か、、?今で言う派閥争いってやつですかね。(いやあ、、昔からあったんだ、、こーゆーの。)
問題山積みの幕府が、日本が、どうなってゆくのか、何かドキドキします。本当に、この頃は、激動と呼ぶにふさわしい時代ですな。