3月のライオン(羽海野チカ/白水社)
現在、唯一購読を続けている漫画を紹介したい。まあ、紹介するまでもなく有名だが。
この作品は私が読んでいない漫画雑誌に連載されているが、私はコミックスで読んでいる。9年前に、県内のダム付近にある感じの良いカフェで初めて読んで、当時出ていた8巻までを大人買いした。以後、ほぼ1年に1冊のペースで買い続け、これが最新刊の16巻である。
主人公は17歳の将棋のプロ棋士で、実は中学生でプロになった、という設定。リアル5人目の藤井聡太4冠が世に出ていない時期に始まっている。内容は、主人公の棋士の苦悩と成長や、和菓子屋の3姉妹との交流を中心に、様々なタイプの棋士が描かれている。天才が現れて、すごい勢いで勝ち進んでいく、というタイプの漫画ではない。(だから、リアル5人目が出現した後も、変わらないペースで続いている。)
3姉妹の真ん中の娘との関係がストーリーの主軸をなすのだが、この巻では、身辺がかなり落ち着いた主人公が将棋に深く没入し、あろうことか原始中飛車に惹かれていく様子が描かれている。まあ、角換わりや相掛かりの最先端はハードルが高いだろう。
作者は有名らしい『ハチミツとクローバー』という少女漫画を描いた人だが、もちろんそちらは読んでいない。将棋監修が先崎学九段で、合間に彼のコラムが掲載されているのもうれしい。
現在、唯一購読を続けている漫画を紹介したい。まあ、紹介するまでもなく有名だが。
この作品は私が読んでいない漫画雑誌に連載されているが、私はコミックスで読んでいる。9年前に、県内のダム付近にある感じの良いカフェで初めて読んで、当時出ていた8巻までを大人買いした。以後、ほぼ1年に1冊のペースで買い続け、これが最新刊の16巻である。
主人公は17歳の将棋のプロ棋士で、実は中学生でプロになった、という設定。リアル5人目の藤井聡太4冠が世に出ていない時期に始まっている。内容は、主人公の棋士の苦悩と成長や、和菓子屋の3姉妹との交流を中心に、様々なタイプの棋士が描かれている。天才が現れて、すごい勢いで勝ち進んでいく、というタイプの漫画ではない。(だから、リアル5人目が出現した後も、変わらないペースで続いている。)
3姉妹の真ん中の娘との関係がストーリーの主軸をなすのだが、この巻では、身辺がかなり落ち着いた主人公が将棋に深く没入し、あろうことか原始中飛車に惹かれていく様子が描かれている。まあ、角換わりや相掛かりの最先端はハードルが高いだろう。
作者は有名らしい『ハチミツとクローバー』という少女漫画を描いた人だが、もちろんそちらは読んでいない。将棋監修が先崎学九段で、合間に彼のコラムが掲載されているのもうれしい。
読んでいましたにゃ。
しかし、コミックスわ、おこづかいが
なかなか、厳しくてにゃ。
この作家さんわ、絵わ、かわいいが
なかなか闇を描くと思いましたにゃ。
ハチクロを読んでいた時から
そう思いますにゃ。