みかんとひよどり(近藤史恵/角川書店)
この作者の作品を紹介するのは、この半年で3冊目。それほどのファンでもないのだが、やはり、好みの作品が多いというか。
で、この作品もこれまで紹介した『マカロンはマカロン』や、『ときどき旅に出るカフェ』と同じく、料理店をめぐるお話。
料理学校では良い成績で自信をもっていたのに、自分の店を出すと潰れてしまい、雇われシェフとしても店を潰してきた主人公。とある出来事で猟師と出会うことで、かねて興味のあったジビエに深く関わることになる。
ジビエをビジネスとして成功させる筋道と、二人のプロフェッショナルの成長が織られる糸のように絡みあって心地よい文章が流れていく。この作者独特の推理の要素も、際立って現れることはない。
ほぼ2年前の発刊で、つまりコロナ禍以前の作品。料理店の皆様にエールを送ります。
この作者の作品を紹介するのは、この半年で3冊目。それほどのファンでもないのだが、やはり、好みの作品が多いというか。
で、この作品もこれまで紹介した『マカロンはマカロン』や、『ときどき旅に出るカフェ』と同じく、料理店をめぐるお話。
料理学校では良い成績で自信をもっていたのに、自分の店を出すと潰れてしまい、雇われシェフとしても店を潰してきた主人公。とある出来事で猟師と出会うことで、かねて興味のあったジビエに深く関わることになる。
ジビエをビジネスとして成功させる筋道と、二人のプロフェッショナルの成長が織られる糸のように絡みあって心地よい文章が流れていく。この作者独特の推理の要素も、際立って現れることはない。
ほぼ2年前の発刊で、つまりコロナ禍以前の作品。料理店の皆様にエールを送ります。
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