最終人類(ザック・ジョーダン/ハヤカワ文庫)
舞台は、無数の宇宙種族が共存するネットワーク宇宙。独自の進化によって宇宙に進出する段階に至った種族は、ネットワークに参加するか否かの選択を迫られる。参加すれば、脳内のインプラントによりネットワークに接続し、超光速移動をはじめさまざまなサービスを受けられる一方、知性のレベルに応じた圧倒的な格差社会で生きることになる。拒否すれば、宇宙への進出を断念させられる。
そのような世界の片隅で、他種族に偽装して生きる少女。どうやら人類は、ネットワークに反旗を翻したために絶滅させられたらしい。最後の生き残りである彼女を育てているのは、硬い外骨格を持つ、蜘蛛型の殺人種族。
このような設定で始まる、いかにもSFらしい作品。(読みたくなりましたか?)
上下2巻でそれなりの量があるが、楽に読めた。登場人物もそれほど多くない。SFファンにはお勧めする。
しかし、誰もが読むべき一冊、とまでいうつもりはない。その理由を説明すると、たぶんネタバレになる。
舞台は、無数の宇宙種族が共存するネットワーク宇宙。独自の進化によって宇宙に進出する段階に至った種族は、ネットワークに参加するか否かの選択を迫られる。参加すれば、脳内のインプラントによりネットワークに接続し、超光速移動をはじめさまざまなサービスを受けられる一方、知性のレベルに応じた圧倒的な格差社会で生きることになる。拒否すれば、宇宙への進出を断念させられる。
そのような世界の片隅で、他種族に偽装して生きる少女。どうやら人類は、ネットワークに反旗を翻したために絶滅させられたらしい。最後の生き残りである彼女を育てているのは、硬い外骨格を持つ、蜘蛛型の殺人種族。
このような設定で始まる、いかにもSFらしい作品。(読みたくなりましたか?)
上下2巻でそれなりの量があるが、楽に読めた。登場人物もそれほど多くない。SFファンにはお勧めする。
しかし、誰もが読むべき一冊、とまでいうつもりはない。その理由を説明すると、たぶんネタバレになる。
はじめまして、初のコメントさせていただきます。
この記事を拝見してこの本読んでみました。SFは読んだこと無かったので、SF分野に挑戦するつもりで読みました。感想は、世界観や設定が面白かったです。ただ、SF初心者には想像の範疇を超える話がジャンジャン出てきて、状況が飲み込めずほとんどわからなかったです笑。sadao-miiさんにはこの本を楽に読めたそうなので、私はまだまだ修行が必要だなと思いました笑
他におすすめのSFがありましたら、またブログで紹介してください。