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2006年市民の手で発見され、保存再生の活動が始まりました。
10を超すトンネルがありますが、現在4基、春・秋2回公開されるようになりました。
煉瓦積みのトンネルに当時の技術の高さを感じるとともに、時代を経た美しさが感じられました。
かつての軌道上には自生した樹木が生い茂っていました。
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県境近くの斜面には樹齢200年余の大エノキがそびえていました。急な斜面に踏ん張ってスケッチしましたが、梢の先は天空の彼方。大樹を支える板根を描きました。
アケビの花を初めて見ました。この可愛い花にあの大きな実がなるのでしょうか。
あちこちに咲いているタンポポは、ニホンタンポポ、スルガナンテンショウ(通称マムシグサ)もユニークな姿をみせていました。
NPO愛岐とんねる群保存再生委員会はナショナルトラスト運動を進めています。
ささやかな協力をしたいと思います。
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