saecotta's blog

折々の感動、思いをスケッチと作文で

処暑

2014年08月23日 22時31分22秒 | 日記

今日は二十四節気の一つ、処暑。

暑さが止み新涼が間近い日とされています。

今日の名古屋は、急に激しく雨が降ったり、薄日が射したり。

気温は30度を切っていましたが湿度は70%を超え、蒸し暑い一日でした。

スケッチは先日、岐阜県の付知峡から下呂方面に旅行した時、早朝、ホテルの窓から描きました。

山並みに雲が掛かって幻想的でした。

でも、このあと、豪雨となり上流の高山市で川が溢れたりJR高山線が不通になるなどの被害が生じました。

 

19日深夜、広島市を中心に局地的な豪雨により、市内で土砂崩れ、土石流が発生し大きな災害となりました。

お亡くなりになった方のご冥福をお祈りするとともに、行方不明の方の救助が進みますよう願っています。

21日の中日新聞「中日春秋」は、「古代にあって、自然を切り開くことは、荒ぶる神と対応することだったという・・・・」と古代からの自然の脅威と人間の関わりについての神話、伝説を取り上げています。

この時期言うのは不適切かもしれませんが、政治・経済・行政として、この時期だからこそ考えなければならない大切な問題と思います。

 

神道の本義を知らないのに言うのは不遜で申し訳ありませんが、

古くから人々は、自然の恩恵への感謝をお祈りするとともに、自然の脅威すなわち荒ぶる神様の怒り、たたりを鎮めて頂くために、神様を祀り、祭ってきました。

私も、旅先でお宮さんを見かけると、僅かなお賽銭を入れて、大きな願い事を祈っています。

被災地の復興と、再びこのような災害が起こることの無いように願っています。 

6月3日に種をまいた棉が育って、真っ白な花が咲き始めました。

二日目になると、花びらを閉じてピンク色に変わり、3日目には花は萎れ、花柄がピンポン玉のように丸くなってきます。

いつ真っ白な棉が現れるか、楽しみです。