今日は二十四節気の一つ、処暑。
暑さが止み新涼が間近い日とされています。
今日の名古屋は、急に激しく雨が降ったり、薄日が射したり。
気温は30度を切っていましたが湿度は70%を超え、蒸し暑い一日でした。
スケッチは先日、岐阜県の付知峡から下呂方面に旅行した時、早朝、ホテルの窓から描きました。
山並みに雲が掛かって幻想的でした。
でも、このあと、豪雨となり上流の高山市で川が溢れたりJR高山線が不通になるなどの被害が生じました。
19日深夜、広島市を中心に局地的な豪雨により、市内で土砂崩れ、土石流が発生し大きな災害となりました。
お亡くなりになった方のご冥福をお祈りするとともに、行方不明の方の救助が進みますよう願っています。
21日の中日新聞「中日春秋」は、「古代にあって、自然を切り開くことは、荒ぶる神と対応することだったという・・・・」と古代からの自然の脅威と人間の関わりについての神話、伝説を取り上げています。
この時期言うのは不適切かもしれませんが、政治・経済・行政として、この時期だからこそ考えなければならない大切な問題と思います。
神道の本義を知らないのに言うのは不遜で申し訳ありませんが、
古くから人々は、自然の恩恵への感謝をお祈りするとともに、自然の脅威すなわち荒ぶる神様の怒り、たたりを鎮めて頂くために、神様を祀り、祭ってきました。
私も、旅先でお宮さんを見かけると、僅かなお賽銭を入れて、大きな願い事を祈っています。
被災地の復興と、再びこのような災害が起こることの無いように願っています。
6月3日に種をまいた棉が育って、真っ白な花が咲き始めました。
二日目になると、花びらを閉じてピンク色に変わり、3日目には花は萎れ、花柄がピンポン玉のように丸くなってきます。
いつ真っ白な棉が現れるか、楽しみです。