三太郎一家・福猫はどの子!PART7(完結編)

三太郎一家を応援してくださった方々に送るブログ
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私が経験した地域猫活動 1

2018-05-17 18:35:03 | 私の地域猫活動は終わり!
まだ明るい時間です。晩酌せずに書きます。過激な表現しないよう素面で書きますね。
東京都の殺処分数がゼロに近ずいてきましたね。喜ばしいことです。
引き出す団体(あるいは個人)の数が増えてきたのと、センターにおいても処分することより、
引き取り手を探すことに力を入れてきているのでしょうか。皆様の努力に感謝しています。
私はセンターからの引き出しはしないと決めて、猫ボラ活動を始めました。
自分の目の前に現れる小さな命を救うことが優先。
センターに行かなくても、いっぱい落ちていましたからね。私の住む地域は。
私の猫ボラ活動の目標は「センターに行く動物の数を減らす。」でした。

10年前、私が本格的な地域猫活動を始めた時には、練馬区保健所が考えたマニアル通りに開始。
不妊手術をする猫の数がだんだん増えていき、地域猫として管理する地域が広がるなか、
マニアルが通じないことが分かってきて、保健所のやり方が嫌になっていきました。
何が嫌だったかは、時間があれば書いてみますが、私が活動を通して見聞きしたことを
お知らせするほうが、これから猫活動をする方々にとって有益だと思い優先します。

長文書くのが苦手です。箇条書きで書きます。(現実見たくない人はスルー願います)

1、たくさんの猫が殺されていた。びっくりしました。殺す人は特殊な人ではなく一般人。
  殺す理由は、猫が嫌いだから。庭でウンチするから。隣人が餌をヤっているから。
  方法は毒殺が一番多かったです。捕獲専門の業者あるいは便利屋を使う捕獲もあった。
  捕獲された猫を、どう処分したかは不明。知りたくない。知ると病む。
  猫が突然消えることが、とても多かった。
  飼い猫、地域猫、公園猫が突然に消える。私にとっては大事件ですが騒ぐ人は少なく、  
  悲しみを心に閉じ込める方が多かった。警察に届けを出すことはゼロでした。

2、練馬区には猫さらいのグループが存在します。誰がやっているか分かりましたが、 
  犯罪にはならない。訴訟もできないことも分かりました。
  目の前で殺せば、動物愛護法により犯罪となりますが、捕獲して連れ去ることは
  犯罪ではないとのこと。私も不妊手術や保護のために捕獲していますから。
  猫さらいグループは、捕獲後、何をしているのでしょうか。噂によれば、
  動物実験用として猫を売っているらしい。売買する現場を見ることができないので、
  断定できない。一匹7千円だそうです。この仕事(猫さらい)をしている人間が、
  飲み屋でそう話しをしていたのを、知人が偶然に聞きました。顔も見ました。
  でも警察への通報はしない。しても犯罪ではない。
  犯罪にならない大きな理由は、日本が動物実験を許している国だから。

3、毒を盛られ、血を吐きながら自宅(餌やりさん宅)に戻った地域猫。私がTNRをした子。
  毒の置いてある家は豪邸。お庭の片隅に、毒箱と思われる物が置いてありました。
  他、長年、地域猫として生きていた猫が、餌やりさん宅の門扉にぶら下がっていました。
  もちろん屍体。誰が、そんな嫌がらせをするのでしょうか。そこの近所には、
  子猫が数匹、車の下にいるからと放水したオヤジがいました。
  子猫をゴミ箱に生きたまま入れ、蓋をしたババアがいました。
  自分の庭にいた猫が死んだからと、ゴミ収集所に置いたクソババもいました。
  猫の好きな高齢者の隣に越してきた、中年夫婦は猫が嫌い。
  業者を入れて自宅近辺の猫を処分しました。隣人には事後報告。

だんだんテンションは下がり、血圧が上がります。猫を殺す人が沢山いる。
怖い!鬼がいる!(鬼に悪いかな)石神井って小さな地域ですよ。
それでも殺される猫が後を絶たなかった。地域猫活動と言う名前では、
猫を守ることなど不可能に近い。
虐待するヤツを「人のお面をつけた鬼」と呼んでいます。
猫界のマザーと呼ばれることが目標だった私は、いつしか
「鬼が一日でも早く病気で死にますように。それも苦しんで死にますように。」と祈る
とんでもないボランティアとなっていってしまったのございます。

結論です。地域猫活動を行う場合、優しい方は心身とも病みますよ。覚悟されてください。
トラップかければパトカー来るし。変な餌やりさんもいるし。餌やりさんを殴る人もいる。
猫ボラが罵倒されたり苦情を言われるのなんか、普通ですよ。怪文書もくるよ。
実際、練馬区のマニアル通りの活動を始めて怖い経験をし、活動辞めた方々を複数知っております。
精神を病んだ方もいました。辛い出来事を乗り越えてまで、ボランティア活動をする人はいません。
あ〜そうそう。猫ボラが窮地に追い込まれても、保健所は助けてはくれませんよ。
私はトラブル起きると弁護士を使い交渉してました。お金が掛かりました。


虐待をやる人間は早く死ね!そう祈るしか仕返しする方法がない日本。
恐ろしいほど日本は動物愛護後進国。先進国になるのは何時のことやら。
犯罪者の方々、一日も早く消えてください。お待ちしております



さぁ〜お酒買いにいこ!飲まないとやってられません。
あ〜〜〜私が地域猫活動を10年もできたのは、酒に強いからだ〜

結論です(笑)




  
  









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