2021年2月14日。大きな地震があった翌日です。
午後、掃除中に押入れの中の衣装ケースの上で眠るカァー君(推定10歳)を発見。
寝る場所を時々変えるカァー君には驚くことなく
「今度は押入れかい!」と声をかけた。うちの押入れは出入り自由。
目は薄く開き、四肢を投げ出し動かない。死んでる。「なんで!あんたが死ぬの!」と抱っこ。
初めて触る猫。重い。人慣れしない挙動不審な行動が多く、譲渡不可能な猫でした。
「あんたも私の看取り拒否の猫ですか。」ため息が出た。「そんなに私が嫌いですか。」
2年前、亡くなられた捕獲名人中野さんから預かった最後の猫。
中野さんからは多くの保護猫を預かりましたが、これで終わりです。責任を果たしました。
カァー君は子猫の保護だったとのこと。譲渡不可能な猫として飼育先がなくて私の家に来た。
私とは8年一緒に暮らしてます。
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中野さんへ。ここまで慣れたんだよ。見てね。
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この顔が一番好き。カァー君へ。自由に生きたね。沢山食べて、好きな場所で寝て。
それも他猫が好む場所を横取りして。自由気まま!たぶん幸せだったよね。
綺麗に死ねて良かったね。
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八丁目の潤(推定9歳)。雄なのに線が細くて心配でリリースできなくて2012年に保護。
2020年12月5日。
私の書斎(4畳半)に置いたシングルベッドの下で死んでました。
ベッドの下にはホカペが敷いてあり、その上で眠るように死んでいました。
潤は一階で暮らす猫で、2階の書斎で暮らすようになった時には、私がビックリしました。
ビビりな猫で幻の猫と呼んでいたくらい。いつも隠れていて姿を見ることが少ない猫でした。
その潤が、死ぬ2ケ月前くらいから毎日、姿を確認できていました。
だから死ぬと思っていなかった。
目が合う都度に歌うように、「ジューン!素敵な潤!可愛い潤!」と声を掛けることをやっていました。
これまで数匹、突然死を経験しています。
突然死をする猫に共通することは、「これまでしなかったことをする」です。
普段、居ない場所に居るとか、普段は小食なのに、ご飯を要求するとかです。
潤も痩せっぽなのに、よく食べました。最後の生きる力だったのかな。
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2020年11月3日。寅次郎(推定11歳)突然死。
早くから毛艶が悪く、口内の炎症が強いのかなと心配をしていましたが、よく食べていた。
それが、いきないり死にました。朝、起きて洗面所に行ったら隅に倒れてた。
突然死は飼い主にとっては驚きですが、本人(猫)は苦しんでいないのです。顔を見たら分かるのです。
呼吸が苦しいと、口は開き舌がでます。目は閉じることなくカッと開いて死にます。
苦しいと足掻いて死ぬので、四肢が乱れます。突然死は四肢を投げ出し、寝ているようです。
表情は穏やかで苦しんでいないのです。それが救いです。
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寅5歳くらいの時の写真。石神井のマンション。一緒に写る、真(推定5歳)も突然死でした。
真も寅も極度に人嫌い。私の看取り拒否猫です。点滴とか投薬とか強制給餌とかされなくて、幸せかな。
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猫の突然死は多いです。これまで6匹経験しました。
保護猫カフェ時代に、お客さんから聞いた話でも7匹の死に方を知っています。
獣医の診察時に3匹。夜寝る前に目の前でのが死んだのが3匹。急にキャットタワーから落ちたて死んだ猫1匹。
これは落ちて死んだのではなく、死んだから落ちたのだと想像します。
まぁ人も同じです。何時死ぬかは分からないので心がけていることが有ります。
猫には、今日一日、楽しく健やかに過ごさせてやりたい。自分は心豊かに過ごしたい。
何時死んでも後悔がないように。
2月14日にカァー君が死んで、この記事を書くまで時間がかかりました。
突然死を消化するには時間がかかります。今、外は春の嵐です。やっと書けました。
悲しみや驚きに負けず頑張ろう!
《ご支援のお願い》
現在87匹の猫の飼育をしております。猫のご飯は月に約90キロです。
トイレ砂とシート代は節約をしても1ケ月3万円が必要です。
口内の炎症のある猫が増えており、その子達には食べやすいウエットを食べさせております。
ご無理のない程度に定期的に、ご寄付をいただけると助かります。
食料も医療費も不足しております。温かなご支援を頂きたく宜しくお願いいたします。
ご支援のお願いhttps://www.happynekochan-towa.com/%E3%81%94%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84/
午後、掃除中に押入れの中の衣装ケースの上で眠るカァー君(推定10歳)を発見。
寝る場所を時々変えるカァー君には驚くことなく
「今度は押入れかい!」と声をかけた。うちの押入れは出入り自由。
目は薄く開き、四肢を投げ出し動かない。死んでる。「なんで!あんたが死ぬの!」と抱っこ。
初めて触る猫。重い。人慣れしない挙動不審な行動が多く、譲渡不可能な猫でした。
「あんたも私の看取り拒否の猫ですか。」ため息が出た。「そんなに私が嫌いですか。」
2年前、亡くなられた捕獲名人中野さんから預かった最後の猫。
中野さんからは多くの保護猫を預かりましたが、これで終わりです。責任を果たしました。
カァー君は子猫の保護だったとのこと。譲渡不可能な猫として飼育先がなくて私の家に来た。
私とは8年一緒に暮らしてます。
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中野さんへ。ここまで慣れたんだよ。見てね。
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この顔が一番好き。カァー君へ。自由に生きたね。沢山食べて、好きな場所で寝て。
それも他猫が好む場所を横取りして。自由気まま!たぶん幸せだったよね。
綺麗に死ねて良かったね。
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八丁目の潤(推定9歳)。雄なのに線が細くて心配でリリースできなくて2012年に保護。
2020年12月5日。
私の書斎(4畳半)に置いたシングルベッドの下で死んでました。
ベッドの下にはホカペが敷いてあり、その上で眠るように死んでいました。
潤は一階で暮らす猫で、2階の書斎で暮らすようになった時には、私がビックリしました。
ビビりな猫で幻の猫と呼んでいたくらい。いつも隠れていて姿を見ることが少ない猫でした。
その潤が、死ぬ2ケ月前くらいから毎日、姿を確認できていました。
だから死ぬと思っていなかった。
目が合う都度に歌うように、「ジューン!素敵な潤!可愛い潤!」と声を掛けることをやっていました。
これまで数匹、突然死を経験しています。
突然死をする猫に共通することは、「これまでしなかったことをする」です。
普段、居ない場所に居るとか、普段は小食なのに、ご飯を要求するとかです。
潤も痩せっぽなのに、よく食べました。最後の生きる力だったのかな。
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2020年11月3日。寅次郎(推定11歳)突然死。
早くから毛艶が悪く、口内の炎症が強いのかなと心配をしていましたが、よく食べていた。
それが、いきないり死にました。朝、起きて洗面所に行ったら隅に倒れてた。
突然死は飼い主にとっては驚きですが、本人(猫)は苦しんでいないのです。顔を見たら分かるのです。
呼吸が苦しいと、口は開き舌がでます。目は閉じることなくカッと開いて死にます。
苦しいと足掻いて死ぬので、四肢が乱れます。突然死は四肢を投げ出し、寝ているようです。
表情は穏やかで苦しんでいないのです。それが救いです。
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寅5歳くらいの時の写真。石神井のマンション。一緒に写る、真(推定5歳)も突然死でした。
真も寅も極度に人嫌い。私の看取り拒否猫です。点滴とか投薬とか強制給餌とかされなくて、幸せかな。
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猫の突然死は多いです。これまで6匹経験しました。
保護猫カフェ時代に、お客さんから聞いた話でも7匹の死に方を知っています。
獣医の診察時に3匹。夜寝る前に目の前でのが死んだのが3匹。急にキャットタワーから落ちたて死んだ猫1匹。
これは落ちて死んだのではなく、死んだから落ちたのだと想像します。
まぁ人も同じです。何時死ぬかは分からないので心がけていることが有ります。
猫には、今日一日、楽しく健やかに過ごさせてやりたい。自分は心豊かに過ごしたい。
何時死んでも後悔がないように。
2月14日にカァー君が死んで、この記事を書くまで時間がかかりました。
突然死を消化するには時間がかかります。今、外は春の嵐です。やっと書けました。
悲しみや驚きに負けず頑張ろう!
《ご支援のお願い》
現在87匹の猫の飼育をしております。猫のご飯は月に約90キロです。
トイレ砂とシート代は節約をしても1ケ月3万円が必要です。
口内の炎症のある猫が増えており、その子達には食べやすいウエットを食べさせております。
ご無理のない程度に定期的に、ご寄付をいただけると助かります。
食料も医療費も不足しております。温かなご支援を頂きたく宜しくお願いいたします。
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