三太郎一家・福猫はどの子!PART7(完結編)

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羽ちゃん病院に行きました

2022-10-21 17:00:23 | 保護猫たち

羽ちゃん9歳。生まれてすぐ高い棚から落ちました。

落ちた子猫を育てる若い母猫のけなげな姿を見て、感動して保護しました。

保護時は元気なお兄ちゃん猫1匹が一緒にいて、その子は普通の体格でしたが、

羽ちゃんは小さかった。盲目で手足が不自由。でもスクスク育ち、今年9歳。

http://happynekonerima.blog.fc2.com/blog-entry-234.html

ケージの中で、寝たきりの生活ですが元気です。

よく食べて、よく寝て、体調はとても良いのです。

ここ数年、眼振が始まり、たまに痙攣が起きます。痙攣は過去、4回です。

最近に起きた痙攣が、2分くらいで長かったので今後、どうするかを獣医さんに相談に行きました。

朝の4時に「ギャーーーー」と叫んだのです。見れば痙攣。ビックリしました。

このまま死ぬのかと思いました。

あと口内の炎症がありそうな猫3匹も、一緒に受診。計4匹。重いです。

練馬でお世話になっていた獣医さんなので、行きはタクシー(約5千円)

帰りは、運転ボラさんに送ってもらいました。助かりました。

環境が変わると、唸り怒る羽ちゃんです。

匂いがついている羽ちゃんのマットを敷き詰めて

身体が動かないようにして運ぶ。

お耳を掃除してもらい、気持ち良さそう。

ついでにワクチン。保護した時しか接種していませんでした。

多頭飼育は、ワクチンは絶対に必要ですが、長く食費が優先の生活だったので、

医療費は慢性的に不足していました。これから保護猫の中で触ることのできる猫は、

全てワクチンを打ちます。

羽ちゃんは、次の痙攣が起きた時の状態で、投薬を始めるかどうか考えることになりました。

口内の炎症が強い3匹のうち2匹は、抜歯手術が必要な状態でした。

まずは、一番若い猫の手術の予約を入れました。2月に宮城県で保護した母娘猫ですが、

保護時の健康診断では、口の中は綺麗でしたが最近、口臭が強くなり、

1匹が、口の中が痛いそぶりを頻繁に見せるようになり、受診しました。

猫は口内の炎症が起きることが多い。早めの治療(抜歯手術)が必要ですが、

猫の数が多過ぎて、ここ数年は、痛み止めの注射を打つことしかできませんでした

今、支援者の方が増えてきて、治療費の捻出ができるようになってきました。

猫と共にに、心から感謝を申し上げます。

東北猫は、保護して3回目のワクチンをいたしました。

最近のワクチン接種は、一回目の接種の一ヶ月後に2回目。

そこから半年後に3回目だそうです。

そして毎年は、打たないとのことで勉強になりました。

もう1匹の猫は高齢(幸男君)なので、残った歯が少なく、

一部に、じゅくじゅくした口内炎のような物がありました。

歯茎は腫れていなかったので、注射と投薬で様子を見ることにいたしました。

病院に行けることは、私の気持ちが軽くなるのです。信頼できる先生に

アドバイスを受けることで、1人で行う看取りに自信がつき頑張れるのです。

皆様、ありがとうございました。

使用した医療費の明細です。

ワクチン3匹分、口内の炎症のある猫の治療費3匹分。他、点眼薬の購入。

合計金額は19、800円。ただ羽ちゃんのワクチン代が抜けているので、

次回に払うことになります。先生、忘れてしまったみたいです。

 

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