今日の記事は、備忘録みたいな記事です。癌の体験記を、完治した時には纏めて書いてみたいと思っているので、そのためのものです。
この1年、癌に関する情報を沢山集めてきました。でも豆知識程度なので、私の書く事の全てを信じてはいけません。そんな話も有るくらいで読んでみて下さい。
(癌、がん、ガン。この3種類の使い分けにも理由があります。これを説明をすると膨大な文字量になるので、ご興味の有る方は検索されて下さい。今は何でも調べることができます)
私は胃癌ステージ4です。1年前に胃の中の腫瘍が見つかった時には、リンパ節と肺に転移していました。今は画像上での癌は全て消えていますが、体内には癌細胞が有り、今後、増悪(胃の中に腫瘍ができること)、他の臓器への転移、抗がん剤の副作用による病気が起きる可能性が有ります。
ネットからの抜粋:胃がんのステージは、浸潤度合いとリンパ節転移の程度によって4段階に分けられます。ステージ4は、深達度に関係なく、遠隔へのがん細胞の転移が認められる場合です。がんが全身に散らばっている状況で、根治(=治癒)を目指した治療は一般的に難しく、抗がん剤治療が行われます。
胃癌ステージ4の5年後生存率を検索すると、1年前は良くて5%でした。0%もありました。でも最近では6〜10%と書いてあるのです。
そこで、この前主治医に質問してみました。
「5年生存率の始めはどこからですか?」
先生は「癌と診断された日からです。今は10%だけど、古いデータだから、これから20とか30になるよ。」と教えてくれました。良い先生です。患者に希望を持たせてくれます。本当に有難い。
「私の癌は1歳ですね」と、心の中で呟きました。
私の豆知識集結の中の結論は、「抗がん剤治療は、ここ10年で飛躍的に進歩している」です。だから「試す価値はとても大きい」と、私は言いたいのです。もちろん効かない人もいる。亡くなる人もいる。でも癌になっても、元気に生きている人も、とても多いのです。情報収集をして、そう感じています。まぁ、自分もそうなので。
自分の今の気持ちをマンガ家さんに、イラストにしてもらいました。
素敵でしょ!!!
11月5日に18回目の抗がん剤治療を受けてきました。9月に精神的にキツくなって、3週間置きの治療に少しお休みをもらいました。前回から空けること5週間。楽でした。楽しかったです。投与後2週で体調は普通に戻り、そこからは元気そのもの。身体を鍛える度に、体力が上がっているのが分かりました。体力あると、気持ちに余裕が出るのです。猫たちにも優しくできるのです。
簡単に言うと治療が3週置きだと、体内の抗がん剤が切れて、体力気力が普通に戻ってきた時期に、次の抗がん剤の日が来て、それまで頑張って鍛えた体力が無くなってしまうのです。それがイライラの原因でした。70才は、癌でなくても日々、身体のどこかが痛いのです。猫の世話だけでも、一日中動かないといけないところに、その上での筋トレとか水泳とかです。泣きそうに辛い生活です。それでも頑張って動くと次の日は、身体は軽く、動きが楽になるので、運動の効果は絶対的に有るのです。全く運動しなかったら、徐々に筋力が落ちて、猫の世話もできなくなっていたと思います。辛くても運動をする必要が有る。今、ゴミ捨てが楽々です。去年は自分ではゴミを出すことができず、何度か身内を呼んでいました。筋力が完全に落ちていたのです。
実践していること。
- 基本、規則正しい生活をする。でもたまに崩す。崩すことで予備能力が付く。
- 睡眠時間を多くとる。昼寝はしない。睡眠は質の良いものにする。
- 運動を生活の中に取り入れる。日々、関節の可動域を保つ(ストレッチ)。週2か3回、心臓が少しドキドキする程度の運動をする(早歩き、水泳、スクワット)
- 私は胃癌なので食事は、腹八分目で一日に2回。野菜果物タンパク質多め。良く噛む。抗がん剤は便秘になるので、常に腸活。
- 「5年生存できるよう頑張る!」と誓う。以上です。
また書いてみます。
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9月分(10月25日受取)は、213,144円でした。
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