三太郎一家・福猫はどの子!PART7(完結編)

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初めて癌と診断された時の気持ち 5

2024-01-23 14:11:23 | 私の病気(胃癌)について

クリニックで最初に、胃癌であると診断されたのが2023年の9月5日。

腫瘍からの出血による貧血で、大学病院に緊急入院したのが10月6日。

担当医師に不信感を感じ、1週間で退院。

11月1日より貧血の治療と抗がん剤治療のために、国立癌センターに3週間入院をする。

退院後は外来で、ワンクール2週間の抗がん剤治療を受けておりました。

初めて癌と分かってから早いもので5ヶ月。受けた抗がん剤治療は5回。

今年は11日が抗がん剤投与だったのですが、次回から3週間ごとの

投与に変更してもらいました。ワンクール2週間はキツいです。

薬が切れて、頭も身体もスッキリしたと思ったらすぐ次の投与。

気持ちの良い日が、極端に少ないのです。このままだと鬱々してしまう。

抗がん剤の副作用は、投与後、数日間は強く感じます。

その後、少しずつ薬が抜けていく感じで軽くなっていきます。

副作用には個人差がありますが、私の場合は眠気とダルさと、手足指先の痺れ。

痺れは冷たい物を触った時と、気温が低いとそうなります。痺れと痛みが同時に来るので、

手袋無しの作業は無理。指先の皮膚が薄くなってきて、指紋が消えてます。

何気に物を持つと、2回に1回は落とすので嫌になります。物忘れも多くなった。

免疫力低下だと思うだけで、気分的に行動を制限してしまいます。

引き籠りで、猫の世話だけの生活は暗くなります。自分の時間が欲しくなりました。

決算の準備もあるし、ここの所、猫の看病看取りが多いので、

しばらくワンクール3週間で頑張ります。猫との時間を、

ゆっくりした気持ちで向き合いたいです。

体力ないと、ついイライラしてしまう。

私が、余命半年と言われて始めた事は片付け。一番が庭の掃除でした。

もう使わないであろう不用品の処分も進めています。今は、押入れの中を片しています。

服は、かなり処分しました。処分は、あまり楽しい作業ではないですね。

自分の人生を片しているみたいです。だから昨年の暮れに、花の苗を植えました。

残された人生(時間)の中に、小さな計画や楽しみを持つ。花の苗はその一つ。

第一目標は春を迎える。70歳の坂(誕生日)を元気に越えるです。

余命が少ないから悲しいとか、辛いとかは最初から無いです。

日々、本当に死ぬのかなと思っています。死ぬ気がしない。

辛い状況になった時によく「なんでこの私が・・・」と言いますが、私はそれが無い。

順番が来たのだと思いました。上手く表現できませんが、運命は誰にも分からないし、

何時どうなるかも分からないから、一日を気持ちよく過ごしたいですね。それが高齢者の悟りかな。

今日のブログ支離滅裂。上手く書けませんでした。

とりあえず今日は薬が抜けて爽やかな気持ちで、朝から掃除できました

あー苗が大きくなる前に、もう花が咲いてます。頑張れ〜わたし!

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