三太郎一家・福猫はどの子!PART7(完結編)

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保護した東北猫その後

2022-05-04 11:47:49 | 保護猫たち
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今年の2月、保護依頼を受け東北新幹線を使い、栗駒高原という駅に2回行きました。
駅から車で1時間かかる場所で、猫を2匹保護してきました。

保護した経緯/猫の引き取り費用とはいくら?

(引取り費用/お礼として10万円。毎月の飼育費用は2匹で1万円をいただくこととなりました)

保護依頼者には、譲渡会に出して、新しい飼い主さんを探すという約束をしました。
保護して1ケ月後に一度、譲渡会に参加しましたが、希望者は出なくて今は、
私の寝室でのんびりと暮らしております。譲渡会後、母猫が体調を崩したのです。
発熱はしなかったのですが、毛が多く抜け、目や鼻がグジュグジュとなり、
寝ている時間が長い。おまけに心拍数がやたら高く、具合が悪かったのです。
一度獣医にはかかりましたが、問題はなかったので、目薬、投薬をして様子をみており、
最近、やっと元気になりました。放浪生活7ケ月の疲れが出たのでしょうか。
3月4月は元気がなかったです。心配していました。

母猫のルールー(名前変えました)


多頭飼育の中では、元飼い猫にとってはストレスが多いのです。
保護猫の中にはイジメを趣味とする猫がいて、新人を必ず襲います。
怪我をするまではやらないのですが、急に襲って、驚く様子を楽しむのです。
どんなに叱っても止めません。一つの遊びなのです。家の中だけの飼育においては、猫の楽しみは少ない。
だからやるのです。襲われた猫が、毅然とした態度で拒絶や反撃すれば止めるのですが、
逃げたり悲鳴をあげると何度でもやります。それを防止するには、隔離しかありません。
私の寝室を高齢猫とイジメを受ける猫の部屋として、2階の高齢猫用の部屋を、若い猫たちに解放しました。
寝室には、元気な猫が入れないようにしたので、私も熟睡できるようになりました。
それもあってか緊張していた子供猫が、すっかり甘えん坊となり完全に人慣れしました。

子供猫のチマチマ(名前変えました)


チマチマはエイズ陽性。保護時は、子供猫は譲渡しないで私が飼育。
人馴れ度が抜群の母猫は、すぐにでも譲渡と考えていました。が・・・
2匹を離すことができなくなりました。子供猫のチマチマは、母猫が大好きなのです。
たまに母猫の腹に顔を埋めて、嬉しそうな表情となります。
母猫は「もういい加減にしなさい。困った子ね〜」の顔になるのですが拒否はしません。
これを見たら、もう離すことはできない。





昨日に書いた記事「高齢猫でも大丈夫でした」のように、ご縁を待つことにしました。
エイズ陽性でも貰ってくれる方。2匹セットで受けてくれる方を待つことにしました。
素敵なご縁が、この2匹にも来るかもしれません。それまで、きちんと飼育します。


【ご支援のお願い】
猫のフード、消耗品、電気代が値上がりしています。
ホームセンターで買い物をすると、今までの2〜3割高くなっています。
電気代はすごいです。昨年と同じ使い方をしましたが、
今年は5万円を超える月が3ケ月連続でした。去年の最高金額は5万円代でしたが、
今年の最高は6万5千円です。大変厳しい状況となっております。
これまでと同様に、ご支援の継続をお願いいたします。

アマゾン欲しいものリストからの消耗品のご支援、ご寄付をお願いいたします。



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