三太郎一家・福猫はどの子!PART7(完結編)

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ごめんね。イーちゃん

2017-10-26 19:09:45 | 保護ねこを看取るとき
王子の記事を書いた翌日に、元カフェ猫のイーちゃんが突然死しました。
驚きは嘆きを超えて放心状態のまま、夢の中で本業と送りをこなしていました。
アーちゃん、イーちゃん、ウーちゃんは同じエリアでの保護。(兄妹の可能性が強い)
個人ボラさんからの、預かり猫です。飼育費が3匹で毎月2万円でした。
もう2年以上のお預かりで、その金額は50万円を越えています。
2年もの間に譲渡できなかったのは、私の努力不足。申し訳ないと思っています。
多くの保護依頼を受けてきましたが、ほとんどの方が最初の医療費負担だけで、
このような継続した飼育料をお支払いされることはありませんでした。
頂いていても、いつのまにか立ち消えする。請求はしません。
寄付とは、その方の猫に対する気持ちだと考えているからです。


元気なウーちゃん
こうやって人前でニッコリ(私にはそう見える)するまでに
1年以上、かかりました。かなりのビビりなので譲渡対象外です。
逃げたらアウト。絶対に捕まえることはできません。
ここがウーちゃんにとっては一番に幸せな場所です。



そしてカフェで人気猫だったアーちゃん。
重度の鼻炎の上、私に対する愛情が濃い!
私が、もう譲渡はできなくなっています。
肩乗り猫アーちゃんの爪で、私の肩は細かい傷が化石になってます。



そして・・・
イーちゃんの元気な姿の写真がない。ごめんね。
探したけど1枚もない。イーちゃん、いつも隠れていたから。
いつも押入れの中にいたね。きっと、私が居なくなる夜中に
出てきて遊んでいたんだよね。全く触れない子でした。
穏やかな性格なのに、人に媚びることをしませんでした。
イーちゃんの個性的で美しい白黒の柄を、忘れることはない。
FRESH!動画の中にはイーちゃんの姿は絶対ある。探してみる。



イーちゃんの死で、今後の飼育費用をいただくことを止めることにしました。
猫一匹を引き取る金額に相場はありませんが、個人ボラさんから私は、これ以上は貰えない。
アーちゃんもウーちゃんも私の飼い猫です。今日から。



追記:あーちゃん兄妹の保護主である個人ボラさんから、
ブログをあげた直後に連絡が入りました。
病院に預けてあるナナちゃんが夕方に逝ったとのこと。
ナナちゃんも個人ボラさんからの、預かり猫でした。
数年、私と一緒に暮らしました。
体調が悪く、ここ半年、獣医さんに預かっていただいていたのです。
今は涙がでるだけです。詳細はまた後日に。また明日、送りです。






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