私のシェルター運営を支えてくれるサポーターを募集しております。
現在16名のサポーターが決まりマンスリー48、000円となりました。本当に助かります。
目標金額はマンスリー30万円です。まだまだ多くの方のご支援を必要としております。
どうかサポーターになっていただきたくお願いいたします。
常設型/継続寄付型プロジェクトはこちらへ
前回の記事は自分のために書きました。
若い猫、それも1歳に満たない猫の看取りは、かなり久しぶりだったので情報が欲しかった。
自分で自分のブログから情報を探し、色々思い出しました。
看取る方法に間違いはないか。経験を思い出し、間違いはないと確信したかった。
看取る方法は一つ。入院させるかさせないか。癌であれば手術するかしないか。
それを決めるのは飼い主。きちんと決断していないと、あーすれば良かった、
こうすればどうなっていたか。死んだ後の後悔は延々と続く。
若い猫の死は、ただただ悲しい。無力な自分も悲しい。
自分の年齢を考え、子猫を飼ってはいけないと呪文のように唱えていましたが、
昨年の夏、訳あってあって5匹を保護。もちろん里親募集をするつもりでしたが、
人慣れさせることができませんでした。多忙な人間は、子猫の飼育をしてはいけない。
日々、多頭飼育に追われる私には、十分に抱っこする時間、遊んであげる時間がなかった。
保護時は、何度か獣医に通いましたが、なんとか育ちました。
家庭内ノラ子猫となった4匹(1匹は保護直後すぐに譲渡)は、昨年の11月末に不妊手術を完了。
これで一安心。気長に人慣れさせて、ゆっくり里親さんを探そうと思っていた矢先に
2匹の様子がおかしくなったのです。
2匹の異変に気がついたのは同時期。検査の結果、伝染性腹膜炎。
先生から「残念ですが治療方法はない」と、言われる。
「延命には何かありますか?」と質問。答えは「補液とステロイド投与」
2匹は、触られることが大嫌いだし、貧血の進んでいる2匹に補液が良いとは思わない。
ほんの少しだけ食べるフードに薬を混ぜることが良いとも思わない。
匂いの強いフードには反応しましたが、食べる量は一日一回、小さじに一杯程度。
昨日喜んで食べた物は、今日は食べない。色々な種類の物を試すを繰り返す。
この世の最後のご飯に、苦い薬を入れたら、ますます食べなくなる。延命はしませんでした。
FIPウェットタイプのツーちゃんは、発症して10日で死亡。小さくなった身体には、
お腹に水が溜まっていました。
チョコちゃんはFIPドライタイプ。下半身が麻痺して歩行困難になった。
それまでも異変はあった。私をジーと見つめることが多くなっていました。
それが1ケ月前なのか、2ケ月前なのか定かではないが、変だなと思っていました。
「何か欲しいの?おもちゃで遊ぶ?」と問いかけても、動かない。
寝る場所がいつも同じ。捕まえようすると必死で逃げる。今思えば、
だんだんと歩けなくなっていたのだと思います。
最後をどうするか悩みました。歩行が困難だから、本当はケージ飼いをしたい。
まだ食べる元気はがあったので、ケージの中で食べさせたい。美味しい物を沢山食べさせたい。
ケージの外では、他の猫に食べられてしまう。最初は1日置きにケージに入れ、ご飯を食べさせ、
出たいと言う目をすれば、出していました。「出してくれ」と言う目で、私をじっと見るのです。
下半身の麻痺が進み、高い場所に行く力はなくなり、二段ベッドの下の場所に登るのが精一杯でした。
フカフカの猫ベッドに、埋もれて寝る時間が長くなりました。
トイレにはいけない。ベッドの中でします。食べる量が少ないので、出る量も少ない。
猫ベッドが汚れると、他の猫ベッドに自分で移る。最後まで、それを繰り返しさせました。
ウエットタイプのツーちゃんの看取りは数日。ドライタイプのチョコちゃんは、ツーちゃんが死んでから、
17日間も頑張りました。
私は外出を短時間にして、なるべく見守る時間を作りました。夜中に死んでも後悔しないよう
昼間はずっと見ていました。そうしたら気を使ったのでしょうか。
普通、猫が死ぬのは明け方が多いのですが、夜の7時に亡くなりました。
私はトイレ掃除の真っ最中で、看取ることができました。
何も治療しない看取りは辛いです。後悔はないのですが、生きていた時間が鮮明に残るので辛いのです。
2匹とも、安らかな死であったことだけが救いです。
ツーとチョコ。天国で仲良く遊んでいますように。
【ご支援のお願い】
猫のフード、消耗品、電気代が値上がりしています。
ホームセンターで買い物をすると、今までの2〜3割高くなっています。
電気代はすごいです。昨年と同じ使い方をしましたが、
今年は5万円を超える月が3ケ月連続でした。去年の最高金額は5万円代でしたが、
今年の最高は6万5千円です。大変厳しい状況となっております。
これまでと同様に、ご支援の継続をお願いいたします。
アマゾン欲しいものリストからの消耗品のご支援、ご寄付をお願いいたします。
現在16名のサポーターが決まりマンスリー48、000円となりました。本当に助かります。
目標金額はマンスリー30万円です。まだまだ多くの方のご支援を必要としております。
どうかサポーターになっていただきたくお願いいたします。
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前回の記事は自分のために書きました。
若い猫、それも1歳に満たない猫の看取りは、かなり久しぶりだったので情報が欲しかった。
自分で自分のブログから情報を探し、色々思い出しました。
看取る方法に間違いはないか。経験を思い出し、間違いはないと確信したかった。
看取る方法は一つ。入院させるかさせないか。癌であれば手術するかしないか。
それを決めるのは飼い主。きちんと決断していないと、あーすれば良かった、
こうすればどうなっていたか。死んだ後の後悔は延々と続く。
若い猫の死は、ただただ悲しい。無力な自分も悲しい。
自分の年齢を考え、子猫を飼ってはいけないと呪文のように唱えていましたが、
昨年の夏、訳あってあって5匹を保護。もちろん里親募集をするつもりでしたが、
人慣れさせることができませんでした。多忙な人間は、子猫の飼育をしてはいけない。
日々、多頭飼育に追われる私には、十分に抱っこする時間、遊んであげる時間がなかった。
保護時は、何度か獣医に通いましたが、なんとか育ちました。
家庭内ノラ子猫となった4匹(1匹は保護直後すぐに譲渡)は、昨年の11月末に不妊手術を完了。
これで一安心。気長に人慣れさせて、ゆっくり里親さんを探そうと思っていた矢先に
2匹の様子がおかしくなったのです。
2匹の異変に気がついたのは同時期。検査の結果、伝染性腹膜炎。
先生から「残念ですが治療方法はない」と、言われる。
「延命には何かありますか?」と質問。答えは「補液とステロイド投与」
2匹は、触られることが大嫌いだし、貧血の進んでいる2匹に補液が良いとは思わない。
ほんの少しだけ食べるフードに薬を混ぜることが良いとも思わない。
匂いの強いフードには反応しましたが、食べる量は一日一回、小さじに一杯程度。
昨日喜んで食べた物は、今日は食べない。色々な種類の物を試すを繰り返す。
この世の最後のご飯に、苦い薬を入れたら、ますます食べなくなる。延命はしませんでした。
FIPウェットタイプのツーちゃんは、発症して10日で死亡。小さくなった身体には、
お腹に水が溜まっていました。
チョコちゃんはFIPドライタイプ。下半身が麻痺して歩行困難になった。
それまでも異変はあった。私をジーと見つめることが多くなっていました。
それが1ケ月前なのか、2ケ月前なのか定かではないが、変だなと思っていました。
「何か欲しいの?おもちゃで遊ぶ?」と問いかけても、動かない。
寝る場所がいつも同じ。捕まえようすると必死で逃げる。今思えば、
だんだんと歩けなくなっていたのだと思います。
最後をどうするか悩みました。歩行が困難だから、本当はケージ飼いをしたい。
まだ食べる元気はがあったので、ケージの中で食べさせたい。美味しい物を沢山食べさせたい。
ケージの外では、他の猫に食べられてしまう。最初は1日置きにケージに入れ、ご飯を食べさせ、
出たいと言う目をすれば、出していました。「出してくれ」と言う目で、私をじっと見るのです。
下半身の麻痺が進み、高い場所に行く力はなくなり、二段ベッドの下の場所に登るのが精一杯でした。
フカフカの猫ベッドに、埋もれて寝る時間が長くなりました。
トイレにはいけない。ベッドの中でします。食べる量が少ないので、出る量も少ない。
猫ベッドが汚れると、他の猫ベッドに自分で移る。最後まで、それを繰り返しさせました。
ウエットタイプのツーちゃんの看取りは数日。ドライタイプのチョコちゃんは、ツーちゃんが死んでから、
17日間も頑張りました。
私は外出を短時間にして、なるべく見守る時間を作りました。夜中に死んでも後悔しないよう
昼間はずっと見ていました。そうしたら気を使ったのでしょうか。
普通、猫が死ぬのは明け方が多いのですが、夜の7時に亡くなりました。
私はトイレ掃除の真っ最中で、看取ることができました。
何も治療しない看取りは辛いです。後悔はないのですが、生きていた時間が鮮明に残るので辛いのです。
2匹とも、安らかな死であったことだけが救いです。
ツーとチョコ。天国で仲良く遊んでいますように。
【ご支援のお願い】
猫のフード、消耗品、電気代が値上がりしています。
ホームセンターで買い物をすると、今までの2〜3割高くなっています。
電気代はすごいです。昨年と同じ使い方をしましたが、
今年は5万円を超える月が3ケ月連続でした。去年の最高金額は5万円代でしたが、
今年の最高は6万5千円です。大変厳しい状況となっております。
これまでと同様に、ご支援の継続をお願いいたします。
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