三太郎一家・福猫はどの子!PART7(完結編)

三太郎一家を応援してくださった方々に送るブログ
※写真文章の無断転載リンクを禁止

迷い猫のキジトラを探しています!練馬区南大泉1より

2017-12-14 11:12:11 | 迷い猫の探し方
今回、はっぴーねこちゃん福田が保護した黒トラがご縁で、
ある若い男性のフクダさんと巡り会いました。
今年の7月7日に飼い猫が出てしまい、そのまま行方不明とのこと。
本当に本当に必死で探していらっしゃる姿に感動しました。
チラシ、ポスティングは当たり前。新聞折込もされています。
でも見つからない。

私が見る特徴NO1!耳カットの角度が鋭利!



さぁ〜皆様!猫好き様!
奇跡を起こすお手伝いをお願いします。
このラックちゃんは高知県のボランティア団体から
引き取り、家族として暮らしていたのです。
1歳までは外猫だった。外の暮らしを経験した猫は強い。
きっと生きている。どこかで。
家を出て半年です。痩せているかもしれません。
首輪はないかもしれません。

耳カットの角度。口の周りの毛は白い。
首の周辺の薄いキジ色。胸には黒い輪の縞
背中は黒が強い縞。目は緑。



可能な限りに拡散願います!
よろしくお願いいたします。
福田も捜索を開始します!





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イエローな日 

2017-12-10 20:10:07 | 私の地域猫活動は終わり!
忘れないうちに書きしるそう!
サビ子猫の正式譲渡が決まったのが12月7日。
ブログ書いて晩酌して気持ちよく熟睡。
翌日の9時過ぎに、サビ子猫の保護依頼猫ボラさんからメール有り。

「外猫用猫小屋に狸がいる。動かないから弱っているかも。」

「狸、見たい!(看たい)」
子猫の次は狸かない。あなたもとり憑かれましたね

すぐに検索して狸の好物を購入。
柿一袋とパン一袋と牛乳を持ち、自転車を飛ばしたのが昼前。
途中、鳩が1匹死んでいた。夏に子カラスの屍を拾い、
ペット霊園に運んだ時に、職員さんに注意されたことが浮かんだ。
鳥の死体=鳥インフルエンザ。絶対に触ってはいけない。
誰か、清掃局に電話して!と思いながら逃げてしまった。
鳩さん、ごめんね。

お昼時間帯に狸を観察。丸まって動かない。
餌を置いても顔をあげない。このまま死んでしまうのか。
彼の生命力にかけた。ご飯を食べたら、薬を仕込む。
食べることができなかったら、このまま看取る。
警察への通報は選択肢になかった。駆除されるから私にはできない。

帰宅途中、ペット霊園ニルバーナさんに寄る。
寄付金箱がいっぱいになっていた。そのお金をそのまま通帳に入れた。
11、089円。凄い!ありがたい!今日は誰を病院に連れていくかな!



病院が開く4時まで仕事をしよう。集中できた。
3時のコーヒータイムに玄関開けたら猫がいた。目が点になった。
思わず問いかけた。「どちら様?どこから来たの?ご飯たべる?」
簡単に捕獲。昨日のブログです。

年寄り猫です。エイズです。腎臓は大丈夫。歯はボロボロで、
よだれがすごい。でも歯茎の炎症はない。歯が抜けるための痛みかな。
柔らかいご飯、栄養のあるご飯と毎日点滴100CCで回復可能。

まぁ、ゆっくり休んで下さいな。今日のトラさんです。
これね〜耳カットあるけど、野良じゃない。
穏やかな猫。誰か捨てましたか?(まだ言っているよ)
あ〜ニルバーナさんの寄付金箱。トラさんの治療費に消えました。
足も出た・・・



ここからが問題よ。
突然に現れたトラさんを病院に運ぶ途中、自宅から徒歩3分の場所に
中猫を見た!それもサビ!!!
3ケ月前に子猫が出たとの情報有りで、その時に探したけれどいなくなった。
それが私の目に前に出た。ありえない。猫活動引退を望む私の前に、
なんで今?なんで今日?出てきたの?
あ〜〜〜あ〜嘘のような本当の話。
猫の神様は生き物の神様に、私の運命をバトンタッチされたのでしょうか。
狸、可愛い〜(思ってはいけない、いけない)

追記:病院に向かう前に電話あり。
捕獲用にケージを貸しだしていたTNR現場から、
メス捕獲の連絡あり。車の手配をする。
最近の私のTNR活動は器具を貸し出し、捕獲の指導をします。
餌をあげている人に捕獲してもらっています。病院選びと搬送は
単発で助っ人ボラさん方にお願いしております。



この日、撮影した写真は黄色ばかり。
ニルバーナさんのお庭のバラは全て剪定され、
ポツンと残された黄色のバラに感動した。



死んだ鳩がいた場所は銀杏の木の下。(後で撮影。死体はなかった)



寄付金を入金するためにいったATMの向かいには大きな銀杏の木。



エネルギーの塊のようなイエローと生き物に出会った日。
神様は私に頑張れ!と、言っているのだろうか。
わかりません。

※狸君は3泊でいなくなりました。
初日の夜は猫のカリカリだけ。
2日目は柿、パン、牛乳、猫のカリカリを完食。
3日目は鯵の開き2枚、パンと牛乳と犬用のカリカリ。
鯵の開きに、抗生物質を仕込みました。
昼間は食べることなく、夜に全てを完食して消えたとのこと。
元気に生きていることを祈っています。
野生動物への餌付けは良いことだとは思ってはいませんが、
野生動物が繁殖しているのは、全て人間のせい。動物は悪くない。
あ〜狸ちゃんはアライグマの可能性ありでした。真実はわかりません。
ハクビシンではなかった。










  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生き物の神様にとり憑かれた

2017-12-08 20:51:22 | 私の地域猫活動は終わり!
私の地域猫活動は終わったつもりでおります。
自宅周辺直径200メートル以内に生息する、
飼い主のいない猫の不妊手術は全て終わっています。
直径を広げた地域のTNRも可能な限り行ってきました。
5年継続して行ったTNR活動。手術した猫の数は500以上。
自宅から近い、大きな公園に捨てられた猫も
可能な限り保護し、譲渡できる猫は譲渡してきました。
譲渡した猫の数は、この5年で300以上
年寄り猫や、病気の猫は看取りました。看取りの数は100以上。
でも全ては救えない。救えなかった飼い主のいない猫の供養のために、
猫専用のお墓もつくりました。毎日、祈っています。
「1匹でも多く幸せな猫が増えますように。」と。

猫の神様!ここまでやった私を解放してください。
私はこれから、人生最後の仕事があります
猫活動を引退させてください。お願いします。
猫ボラ引退は切なる希望。

そ・れ・な・の・にーーーーー!

きょうも猫がきた。
事務仕事に疲れ、セブンにコーヒーを買いにいこうと思い、
事務所のドアーを開けたら、ボロボロの黒トラが座っていました。
びっくり!外猫=空腹=ウェツトを置く。すぐ食べてくれた。
ついでに小ケージを置いてみた(ここが保護活動ボラの本能)
脱水で皮膚カチカチの黒トラさま、迷うことなく入室。
静かに扉を閉め、そのまま病院へ。エイズで年寄り。お口が痛い。
大きな耳カット有り。年寄り猫。寒空にリリースするわけないよね。

誰か猫、置いて行きましたか?置くなら、医療費も置いていってくださいな。
私は金持ちではありません。猫のフード代は月額10万円。
トイレ砂や消耗品で6万円。医療費は約10万。(私ではなく猫のですよ)
預貯金0。自分の収入は全て猫。自分の生活費無しよ!

防犯カメラを設置するしかないのかな。捨て猫かよ〜
だって自宅周辺の地域猫は1匹しかいないから。

まぁ〜しかしトラちゃん!ラッキーだったね。
もし自力で私の事務所に辿りついたとしたら、あなたは天才!
きょうは寒いよ。生き延びたね。
とりあえず食べて、温かいベッドで寝てくださいな。
やれやれ。また明日から点滴生活が始まる。まいったな〜
仕事がしたい。あーーー猫が仕事か・・・









きょうは、これだけではなく悪夢な1日。
気持ちが落ち着いたら、詳細は明日にでも。
あ〜猫の神様。私に何をしろと言うのでしょうか?












  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サビ子猫、やっとワクチン1回目できました

2017-12-07 15:16:36 | 保護猫たち
11月10日に保護した700グラムのサビ子猫。
保護時にコクシジウム(寄生虫)がついていたことと、
フードの量のコントロールを失敗して、下痢と嘔吐を繰り返す。
保護される前に飢餓状態を経験した子は、食べ過ぎの傾向があります。
「今、食べておかないと、あの苦しい空腹がくる。」と脳に
刷り込みされるのでしょうか。保護猫として家の中に入れて、
規則正しい食生活となっていても食べ過ぎが治らず、下痢体質になる猫もいます。

サビ子猫ちゃん、やっと体調が整いました。
本日、飼い主希望の方と一緒に、ワクチン接種にいきました。
13歳の先住猫さんも、健康診断を受けました。
互いに病気がないことを確認した上で、正式譲渡となりました。
サビ子猫ちゃんには、素敵な名前が用意されていました。

「楓(かえで)」ちゃん。
退職をされた、ご夫婦とキャリアウーマンの娘さんのご家庭です。
私は60代の方にも譲渡します。
今の60歳は100歳まで生きることのできる時代にいます。
身体を鍛え、趣味を持ち、生き生きと生活されている方は大丈夫です。

楓ちゃん、御主人様にべったりだそうです。楓ちゃんがべったりなのか、
御主人様がべったりないのかは不明(笑)
男性は猫が好きですね〜飼えば分かります。猫には感情がある。
愛情表現が豊か。ペットではなく家族になります。
たまに恋人になる時もありますよ!

病院にて。お母さんのお膝で


850グラムになりました。150グラム増。よかったね。


優しいお父さんのお膝で


はっぴーねこちゃんとなりました!よかった!







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どんな野良ちゃんでも必ず人慣れする!2

2017-12-05 10:35:06 | 私の地域猫活動は終わり!
2015年4月の保護。
TNRのため捕獲した若い三毛猫は妊娠していました。
臨月が近いため、自宅にて出産させる。
初産なのか、生まれたのは2匹だけ。
この母猫は人馴れ全くしていない猫で、かなりのビビリ。
産んだ子猫の世話をしなかったのです。育児放棄。
あわてて子猫をケージから取り出しミルクで育てましたが、
1匹は死亡。残った子猫が生き延びました。

当時の様子はこちらのブログ
生きた子猫は、メスのような優しい顔に、
綺麗なピンクの皮膚だったので、名前はイチゴちゃん。
そして母猫はイチゴママ。そのママちゃんが、出産後初めて、
ケージから離れました。フロアーデビューです。
自分のケージが好きで出ることがなく(扉はいつも開けてある)、
たまに隣や向かいのケージに移動するくらいで、
床を歩く姿は見たことがなかった。
デビューまで2年と8ケ月。猫慣れ、人慣れするまでの長い時間でした。
本日、本人の意思で目出度く外にでていました。やったね!

おめでとう!イチゴママ!これで、みんなと遊べるね!


本当にどんな野良猫でも、家猫になれます。
保護するのなら、早い時期が良い。
私の人馴れさせる方法。焦らず、触らず、慣れるまで待つ。
まぁ〜ですから譲渡対象になるまでは数年掛かりますね。















  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする