沢の見えるところが とても気に入られて
古民家付き土地を買われた東京のお客様の別荘
”沢の家”が進行中です。
こちらの物件は、かれこれ2年半以上前から
進めさせてもらっております。
お施主さんの定年を待っての工事です。
ブロック造の物置を、
台所とトイレに改修中です。
標高の高い土地ですので、
古いブロック造に40㎜の断熱材を2重に入れて
内断熱にしました。
窓から見えるのが沢です。
沢の音が、なんとも涼しげで、
いいところです
いろいろな問題のあった古民家付きの土地でしたけれど、
2年の間に、一つ一つ解決に向けて
私達も協力して参りました。
この夏には、なんとか泊まれるよう、
水周りだけを作り、
そこを拠点として、
お施主さん自ら、出来ることをやりながら、
建物を整備する、
という方針で進んでいます。
この古民家は、
廃屋になってから かなりの年月が経っており、
雨漏り多数あるなどで、
このまま再生するのが予算的に非常に難しく、
今回は残念ながら解体することになりました。
ですが、
ここに、新たに増築し、
別名 ”湯殿計画”として、
お風呂とちょっとした座敷を作ることになりそうです~
渓流釣りとお風呂好きの旦那さんと、
草木を愛でるのが好きな奥様、
そして
そろそろご両親の助けになるお子さん達が、
自然いっぱいのこの沢の家で、
家を作ることを実感しながら
楽しんでもらえればいいな、と
思っています。
沢の家計画 別名、湯殿計画?!
(k.m)