以前、現場の帰りに本屋さんで
何気なく手に取った本2冊
白州正子さんの随筆集 「風姿抄」と
「白州正子のすべて」(和楽ムック)。
読み始めたら 面白くてとまらない。
何度も繰り返し読んでいます。
白州正子さんのことを今まで知らなかったのが
本当に悔しい
ともかく、本が面白いというよりかは、
なんていうんでしょう。
まだ2冊の本しか読んでいませんが、
白州正子さんの物の見方、美意識に
私自身を重ねてみると、
何か近いものを感じるのです。
私自身だけでなく、私の母や祖母までも。
当然、レベルは白州正子さんの比ではない
ですけれども!!!
例えば、「風姿抄」というタイトルは
あとがきによると
世阿弥の『風姿花伝』に則ったものである
とのこと。
私のデスクの近くには
バイブル的な本を何冊か積み上げているのですが、
それら本の中の一つに
風姿花伝の本もあります。
風姿花伝は、能の芸道論、芸術論であろうかと
思いますが、
私にしてみますと、
人が段階を経て物事を習得していく
手引きになるものの一つとして
バイブル的な本になっています。
この「風姿抄」と「白州正子のすべて」を読んでからというもの、
焼きもの、骨董、きもの、茶の湯、お花に
火が付きそう、、、
やはりそこら辺は程々にしておかないと、
時間もお金も今は全く無いし(泣)
それよりもなによりも
仕事に支障をきたすので
しばらくは白州正子さんの本を読んで
楽しみたいと思います
(今日もアマゾンで2冊注文してしまったー)
先週は、5歳息子が感染性胃腸炎にかかり、
息子の看病が終わった途端、
今度は私が感染、主人も感染。
散々な週でしたが、
具合が悪いことをいいことに
白州正子さんの本を読みながら
養生させてもらいました。
(k.m)
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