今回の台風21号、、、
ここ海野宿にも被害がありました
昨日は中一息子の卓球オープン戦があり、
こんな時に限って、うちの旦那さんは名古屋へ出張でいない。
(出張。取りあえず講習会という名目で出かけておりますが、本当のところは一人建設会社のために必要な?アレです 笑)
台風が来るといっても、何も備える事もできず、
結局そのまま台風が通過。
あ、でも旦那さんは夜には無事に帰宅しまして、やれやれと
安心して床に就いたのですが
真夜中?朝方近くになると物凄い風の音
うちの屋敷には、捨てようと片付け途中の廃棄物やらそのまんまだし、
まだ修理しなければならないボロボロの小屋とか何棟もあるので
ゴミが舞ってしまわないか、
ボロボロの屋根トタンが飛んでしまわないか、
何事も起きない事を祈りつつ、
いや、待てよ
揚前工事中の現場、大丈夫か?
シートはしてないから大丈夫だろうけども、
壁も半分無い状態だし、風はスルーだから大丈夫よね?よね?
いやしかし、屋根は古い野地板のまま、そのまま屋根飛ばされやしないか・・・
と
色々考えだすと、心臓がバクバク。。。
AM4時頃からどんどん強まる風の怖さに、
色々心配しながら寝てると、怖い夢を見てしまい、
途中で、はっ!と起きたり
寝たり起きたりで結局、寝た気がしないまま朝になり、すぐ窓から外を覗く。
取りあえず、ゴミとか飛散している様子は無さそう。
ちょっと安堵しながら、まだ風がある中で恐る恐る庭に出てみると、
ガーン
まず家庭菜園の支柱はなぎ倒されてる箇所が3か所、
古い小屋のトタン屋根が1枚剥がれ落ちて、
ボロボロの雨樋も3本くらい落ちて
更に、古い工場の軒先のトタンが一列だらーんと剥がれてた・・・
あーあ
まぁ、この我が家は、本当にいつ壊れてもおかしくない小屋ばかりなので仕方ないけど
直すところが沢山ありすぎて、どこから手をつけてよいやら。。。
朝から凹みます
取りあえず、そんな事、今に始まったことではないので、
気を取り直してお気に入りの器を並べて朝食。
朝食にピザ?!って感じですが、今日は学校が台風で休校になったので
息子の好きなTSURUYAピザ
そして一息ついたところで旦那さんが町内を見回りに
そうしたらこれまた衝撃的な景色が
アタター
これは町内で使っている幟旗の支柱を格納していた鉄骨の小屋なんですが
そっくり倒されてます。
道路に下敷きになった草木がはみ出ていたので車の走行の邪魔だろうと、家から剪定鋏を持ってきて取りあえず切っておきました。
葉っぱが散乱してるけど、箒をもってくるのが大変だったので、取りあえずここまで。
あとは旦那さんが町内会の人に連絡したりしてました。
この通り、基礎から丸ごと倒されてました
で、周りを見渡すと、道路の反対側のところでは、木が根っこからなぎ倒されてたし
相当、強い風が吹いてたことが分かります。
で、後で聞いた話では、東御市では風速34m/sだったそうで、
でも風速34mって言われても、ピンとこないので
時速で換算してみると、凡そ122㎞/hって事になる。。。
ひょー
こんな強風を経験したのは、もしかすると初めてかもしれません。
(訂正です。長野地方気象台によると、東御市で23日午前5時25分、観測史上最大となる最大瞬間風速31・4メートルを記録したそうです)
小屋の倒壊方向、木の倒木方向から見て西からの強風にあおられてる事が分かります。
小屋は西側(高)から東側(低)に片流れの屋根なので、
屋根裏で反時計回りの風をもろに受け、その風圧でひっくり返された事が明らかですね
2017年の台風21号、忘れないぞ・・・
ここまで酷い状況をみると、やっぱり現場が心配で、
もし揚前中の古民家が倒壊でもしていたら、、、
いや、もし倒壊すればその地響きできっとお施主さんも気がつくだろうし
そうすれば真っ先に連絡が入るだろう
と思いつつ、
取りあえず連絡が無いからといっても、やっぱり気になるので、
現場へ様子を見に行くことに。
千曲川が、、、チョコレート色に
現場へいく途中でも、割と大きな倉庫が倒れて道路を塞いでいたり(写真はなし)
ますます現場が心配
でしたが、
現場は無事でした!
あー 良かった。。。
現場の確認をしている最中に、旦那さんには町内会から電話が入り、
急いでまた海野宿へ帰る。
そして、倒れた小屋は地元の土建屋さんが取りあえず起こしてくれたそうです。
ひとまず良かった。。。
さて問題は、我が家の台風被害、、、
壊れた板金、なんとかしなくては