冬が来る前に、
(と言っても
暦の上では既に立冬を過ぎましたが・・・)
うちの荒れた庭を
少しは手入れをしようと思いまして
先週末に、雑草取ったり
夏野菜を植えていた小さい家庭菜園を
整理したりしておりました。
まだ青いミニトマトが結構沢山なってまして、
もう、赤くはならないでしょうから、
青いまま収穫し、
ピクルスにすることにしました。
雑草取りを久々にやってましたら
ご近所さんがいろんなお野菜を分けて下さって
(いつも有り難く頂いています♪)
そのお野菜も一緒にピクルスにしました。
ところで保存食と言えば、信州では、
どこの家庭でも野沢菜漬けを作っていまして、
私も、いつか、お義母さんに教えてもらいながら
野沢菜を漬けたい!
と思っています。
実は、その野沢菜を漬けるために(?!)
我が家では
トーヨーキッチンのシステムキッチンにしたのでした!
(大げさな話ですが)
トーヨーのシンクは、とーっても大きいので
(シンク内部の有効巾約1m、奥行約50㎝)
これならば、野沢菜を洗うことが出来るナー
と。。。
(そんなこと考えてトーヨーキッチンを入れる人は
あんまりいないでしょうが)
トーヨーキッチンの売りである「3Dシンク」なのですが
私は一度も「3Dシンク」として
使用したことはありません。。。
トーヨーキッチン 3Dシンク イメージ画像 ↓
残念ながら、こんなイメージ通りには
私は使えませんでした。はい。
まず、ステンレスプレートが重くて滑りにくいし
(逆を言えば、しっかりしている ということですが)
プレートをスライドする時に、ステンレスの小口で
私は指を怪我しそうになります
ですので、
お施主さんには「2Dシンク」で充分です、
と説明しています。
トーヨーキッチン 2Dシンク↓
2Dか3Dか、というお話はさておき、
まだ私が駆け出しだった20代頃に、
図面を描かせてもらった民家再生したお宅に
竣工後も、ちょくちょく顔を出してたのですが
その際に、
奥様がお風呂場で野沢菜洗いをしているのを見まして、
あぁっ
漬けもの部屋まで設計していたというのに、
野菜を洗う、漬ける、そういう作業のことまで気が回らず、
一般的な(?)キッチンを設計してしまった自分の至らなさに
ものすごく反省したことを思い出します。
その後も、
古民家暮らし、田舎暮らしでは
流し(洗い場)は室内にしても、屋外にしても
結構 重要だということが、
設計を通じてお施主さん方々の暮らしを見て
わかるようになりました。
一方、北海道育ちのおおらかな(?)私は
信州人のような働き者では
あまりないので
なんでも、室内でやろうとして、
外流しでお野菜を洗ったりする等には
ずくがない
(信州の方言で 気力がない という意味)
のです。
結局 我が家の場合、
大きいシンクのトーヨーキッチンや、
乳児用バスを洗面器代わりとして入れてみたり
(洗濯流しにもなると思いまして)
とにかく
でっかい 洗い場 をしつらえたのでした。
はい・・・
ちょっと話が逸れてしまいました、、、。
さてさて
野沢菜漬けをするようになるのは
いつの日になることやら~
のワタシですが・・・
とりあえず、今回はピクルスを作りまして、
所員nanaちゃんに味見をしてもらったら
とても気に入ってもらえたので
レシピと一緒に分けてあげましたデス。