数か月前に飛び込みで事務所へ来られたお客様がおりました
普段は栖風采プランニングのお問い合わせフォームや電話で事前にお問い合わせを受け
改めて日時を決めてお会いする、という事が多いのですが
稀に突然、我が事務所の大戸をガラガラ~って開けて入って来られる方もいらして
(海野宿という場所柄、観光客が勝手に開けて覗いていくパターンが多いのですけど)
その数か月前も
徐に大戸がガラガラ~って開き
あれ、誰か来たかな?と思えば
徐にガラガラ~と閉まり
また観光客かな?それとも宅配便屋さんかな?
と思って表に出てみると
街道にお客様がいらっしゃってまして
(恐らく我が家があまりに酷い倉庫状態なのを見て、多分ここは事務所じゃないと思われて、戸を開けたけども閉められたのだと思うんですがっ)
そのままお話を伺う事になったのでした!
実はいろんなお問い合わせがある中で、事前にご連絡を頂いていても
面会する機会を作れない場合もありましたので
これもご縁なのかもしれません
ご相談内容は
お客様のお父様の生家(明治初期の古民家)を再生しようかどうしようか迷われている感じで、
その建物は東御市内で割と近かったものですから
仕事の合間に建物拝見しまーす!
と言ったものの、、、
この通り、あちこちの案件で手一杯で
その様子をこの「言い訳さいふうさいブログ」やフェイスブックで発信し続けているのをお客様も見てらっしゃって
このままではなかなか進まないと思われたのかもしれません。(スミマセン)
きちんと依頼した方が良さそうだとお考えになられたんでしょうネ・・・きっと。
当たり前ではありますが、ご契約頂いているお客様が優先になってしまいますから、サービス業務はどこまでいってもサービス業務。。。いつになるやら~と
もう少し私に余裕があればいいのですが
そのような訳で、最初のお問い合わせから数ヵ月経ちまして再度ご連絡を頂きまして
実際に再生工事をするかどうかは悩まれているようですけれども
計画をしながらどうするか決めていきたい
という事で
一先ず基本設計までやることになりまして、
先日(と言っても2週間前)に明治初期の東御市の古民家を拝見してきたのでした
取り急ぎ、簡単に間取りをとらさせてもらいました。
接道条件が、今まで携わってきた古民家案件の中で一番難関な案件ですが、
建物そのものは比較的状態も良く、東信地域らしい間取りでしたね。
さて、お客様からこんな可愛らしいお菓子をお土産に頂きまして
我が家で大争奪戦となりました(笑)
どうもご馳走さまでした-☆
こちら東御市の古民家再生計画は来年春以降くらいから計画する予定ですが
どんなご提案ができるかな~と今から楽しみです!