私達の暮らしている海野宿では
今日、氏神様の白鳥神社でどんど焼きが行われました。
昨日、公民館で７歳息子が作った繭玉や、
（公民館での繭玉作りの様子）
（息子の作った繭玉。
柳の枝に、米粉で作った団子をつけます。
繭の形の他に、野菜などの形にしてもいいのだそうです。）
お正月の注連縄やダルマを持って
朝から白鳥神社へ行きました。
海野宿に暮らすようになって７年目になるのですが、
実は、海野のどんど焼きに行くのは今日が初めてです。
息子が小１になったこともあり、
PTAと白鳥神社氏子の行事でもあるどんど焼きですから
今日こそ行こうと。
うちの旦那さんは松本育ちなのですが
松本では、
「どんど焼き」とは呼ばず、
「三九郎（さんくろう）」と言うそうです。
私は北海道育ち（道東）で、
実は、こうした行事を知りません。
（と言いますか、やってなかったように記憶しています。）
ですので、どんど焼きについては、
大学時代に民族学などの本を読んで言葉を知る程度だったので、
実際良く分からずです
うちの所員nanaちゃんも、
東京育ちなのではあるのですが、
小学生の頃までは私と同じ北海道育ちで、
どんど焼きも繭玉も知らないようでした。
繭玉については私自身、作った経験が無く、
昨日は公民館で繭玉作りをやってくれまして
息子はとても楽しかったそうです。
さて、どんど焼き ですが、
まず、白鳥神社の神主さんがお祓いをしまして、
その後に、注連縄などを焚きあげます。
その焚火で繭玉を焼いて食べるのですね。
（私は全て初体験なものでして
）
この様子を見ていたうちの旦那さんは、
松本の「三九郎」の記憶があるせいか、
なんか、イメージが違う
なんて言ってました。
伝統行事ですから
地域によって違うのは当たり前ですけどね。
私達家族は、地域の方々に
いろいろ教えてもらいながら覚えていくしかありません。
さて、今日はお昼頃から
町会の新年総会がありまして、
今年は、我が家は「隣組長」の番にあたり
（といっても３年ごとに回ってきます）
更に、旦那さんは昨年に引き続き、「交通安全協力委員（安協）」の役、
そして私も、今年と来年「保健補導員」の役です
役だらけ・・・
うちの旦那さんはほぼ毎年、役やってます。
私は２度目。
海野宿界隈は世帯が少ないので仕方ありません。
でもこうした役を通じて
地元のことが分かってくるので
大事なことだと思っています。
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繭玉、小学生の頃盛岡で友達の家に遊びに行くと飾ってあり、今考えるとこちらでは小正月のころに焼いて食していたような気もします。
昨年、盛岡に引っ越す前の思い出にと、大宮から電車で出発して別所温泉に泊まった折、足を伸ばして大野駅から歩いて海野宿の風景を楽しみながら田中駅まで妻と二人でぶらぶら歩きを楽しみました。当時は知りませんでしたが栖風采プランニングの前を通りすぎて白鳥神社に行ったのですね。
古い家並みや通りを流れる水路も趣深かったですし、観光客がほとんどいなくて静かだったこともとてもよかったです。（私たちも観光客だったのですが、勝手な言い分ですいません。）できればまた行きたい、思い出深い場所のひとつです。
再びコメントを下さいまして嬉しいです。
昨年、海野宿へ来られたことがあったのですね！
海野宿は、あまり観光化されていなくて、観光客もあまり多くはありませんし、お店も少ない方だと思いますが、私は、あまり観光化されていない方が、逆に観光をする方にとって、暮らしと建物が自然でいいのではないかと思っています。
団体客とかではなくて、旅人をそっとおもてなしするくらいの観光化がちょうどいい、なんて勝手に思ってます。
kazさんもブログを書かれているのですね。後でお邪魔したいと思っております☆