さいふうさいブログ

けんちくのこと、日々のこと、いろんなこと。長野県の建築設計事務所 栖風采プランニングのブログです。

個別懇談会のオチ

2012年12月18日 | ◆海野宿での暮らし

今年も気がつけばあと半月をきりまして

毎日が慌ただしく過ぎています

P1260204

東御市から小諸市へ向かう国道18号線沿いに

この時期になると現われるとんでもないイルミネーションスポットがありまして

(東御市 エクステリアマート)

あまりに凄いイルミネーションなので、

買い物帰りに息子と立ち寄ってみました

  

あと数日でクリスマス。

P1180703

とりあえず、クリスマスの飾り付けはしたものの

現場が終わらず(焦)

多分、今年のクリスマスは

お施主さんと一緒に現場作業Dayになるかも~!

(それもまた私的にはいいのです。

仕事と生活がほぼ同化している自営業ですからっ☆)

 

さて、本題に入りますが、

先週、小2息子の個別懇談会がありました。

事前に懇談会で話し合いたいことを用紙に書いて提出して

それを基にお話をするのですが、

私が息子の生活面で気になることとして

「誤解されることを非常に気にする」

と記しておきました。

自分の気持ちを相手に伝えるというのは

子供だけでなく我々大人ですら難しいもの。

そんな話を先生と懇談できればと思いました。

 

そんなちょっと神経質な息子に

先生は息子のある感想文に感動して

涙が出そうになったそうなのです。

 

え?なになに?

うちの子、何を書いたのだ?!

 

ある授業で

幾つかある絵の中から好きな絵を選んで、

何故、その絵を選んだのか理由を書く

という問題で

  

息子は

「ママが大好きだから」という理由を書いたそうなのです。

 

ほほぅ

  

その感想文を読んだ先生は

「こんなにストレートにお母さんが好きだから

と言えることに感動して涙出そうになりましたよ」

と仰いました。

   

確かに、

うちの子は 保育園の頃は私にべったりだったし

未だにママ大好きモードなので

 

私 「家でもスキスキって うるさいんですよ~」 

先生 「それは将来、好きな女の子でも出来れば、真正面から好きですって言えちゃうかもしれませんね~」

    

なーんて先生と他愛もないようなお話しながら

特別に問題もなく

この日の懇談会は終了しました。

 

さて、私もなんとなく嬉しい気持ちで家に帰りまして

息子にその授業の事を聞いてみました。

 

私 「先生、かっくんの事、褒めていたし、感動していたけど

授業で何をやったのか教えてよ」

息子 「?何のこと?」

私 「なんだか絵を選んで理由を書く という授業があったんだって?」

息子 「・・・ あー あぁ、あったよ」

私 「で、何て書いたの? ママが好きだから って書いたんだって?」

息子 「 ・・・ ! そうそう、書いたよ。それが何か?」

私 「え? 何、どんな絵だったの♪ (お母さんを連想するような絵ってなんだろうなぁ)」

息子 「 んー のれん 」

私 「 はぁ? のれん??? のれんって何?」

息子 「ほらっ ママの好きな暖簾だよ」

 

・・・

 

大爆笑です

 

・・・

  

先生!

  

思いっきり誤解してるじゃないですか~

 

目的語の抜けていた息子の文章もいけないが、

暖簾の絵と、ママが好きだから という感想文の関連を想像出来なかった先生。。。

 

息子が

先生にいつも誤解されると

怒っていたことがうなずけました

 

お互い様ではありますが、

こういう誤解って

大人の間でもよくあるので

きちんとその背景や前後関係から想像する力と共に

正しく伝わる文章を書く訓練をしなくてはいけないと

強く思った出来事でした!

(さもないと、しょうもないことでトラブルになったりしますからね。)

 

折角の感動話が、いきなり笑い話になったのでした 

 

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