さいふうさいブログ

けんちくのこと、日々のこと、いろんなこと。長野県の建築設計事務所 栖風采プランニングのブログです。

春の訪れと共に ~杏の里板画館からのお知らせ~

2013年03月29日 | おしらせ

信州でも桜のたよりがちらほら。

でも海野宿の千曲川堤防沿いの桜はまだです。

  

用事があって

昨日東京へ出掛けていたのですが

桜がもう葉桜になっていてビックリ

 

一方、帰ってきて我が家の庭を見渡せば、

  

可憐な春待草と

P1280445

   

クリスマスローズが花咲いているくらいでした。

早速、一輪指しに♪

P1280525

  

 

さて、春の訪れと共に3月は何かと忙しない。

   

先週からスタッフが産休育休に入りまして

その事務的なことも

個人自営業ですから全て自分でやらないといけませんし

引き継ぎの図面もチェックして続きを描かねばなりません。

  

労働力が今一つ足りないところに

労働力が減るというのは

結構、痛いものがあります

アター

   

そこへ追い打ちをかけるように、

大事な仕事のデータを保管している

4テラある外付ハードディスクの調子まで悪くなり

(5年目になるHDDなのでそろそろ寿命なの?!)

慌てて新しいHDDを買ってきたものの

今度はデータをコピーするのに

ものすごい時間が掛かることが判りまして

少しずつコピーしているものの

なかなか終わらない

(一体、何日かかるのか・・・焦る!)

   

更に、8歳息子が春休みに入り

これまたやっかいなことで、

実家に息子を預かってもらったりなどで

仕事の時間を確保しないといけないのですが

それも、

親族の事情で途中変更になって

なかなか思うようにならないものです。。。

  

ということで

今日は久々にブログを書いてマス

 

ちょうど、杏の里板画館から

「第30回杏まつり手作り展」と

「長谷川富三郎板画展」

の案内が来ましたので

皆さまにもお知らせしたいと思います。

  

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

  

「第30回杏まつり手作り展」

2013年4月6日(土)~4月20日(日)

  

「無弟 長谷川富三郎板画展」

2013年4月6日(土)~5月6日(月)

  

◎ 杏の里板画館 ◎

  長野県千曲市森2154

  TEL026-272-2758

  入館料300円(子供100円)

  休館日 月・火曜日

▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲

 

それと、杏の里板画館通信N0.25より

「千本松の家たより」を以下に全文転記したいと思います。

これは古民家にも通ずることだと思いました。

 

~杏の里板画館通信N0.25 千本松の家たより~ 転記

●「杏まつり手づくり展」は今年で第30回。

「はるばると来つるものかな」と懐旧の情ばかりつのる。主催の「民芸を考える三人の会」の森貘郎は七十才。古市璋子さんも近藤しろうさん氏も古稀を迎える日も遠くない。三十年といえば一世代で、「歳月は人を待たず」時代が変わるのは道理だろう。

●「いまさら民芸でもあるまい」とか「民芸は死んだ」なんていう気はなくとも、民芸そのものが民芸でなくなることもあるかもしれない。

駒場の日本民藝館の館長に深沢直人氏が就任と聞いてビックリしたが、「民芸」というコトバを現代語訳したのが「無印良品」と考えれば、どうということもないのかもしれないが、柳宗理前館長のモダンデザインだって、まちがっても「民芸」ではなかった。

●「民芸は遠きにありて思うもの」とばかりに、私たちの「民芸を考える会」もスッカリ「民芸を考えない会」になってしまった。「無印良品なんて趣がない」なんて言ってみても、若い人たちの生活感覚は西武の資本のほうが見抜いていたのではないか。

 現在の「民芸」は、もちろん、「古民芸つまりコットウ民芸」の趣には遠くおよばす、また民芸の大家たちの「民芸術」の美の足元にも及ばないのは当然だろう。

 大量生産と消費のゴミ社会の暮らしの中で「モッタイナイ」と言っても「モッタイツケテイル」ようで空々しいが、しかし自然や環境や風土に根ざした簡素な衣食住の暮らしが、ほんとうは求められているのではないか。3・11以後の現代日本で反核のハの字も出せないでは民芸の意味もないだろう。竹島や尖閣の小島どころか全国五十四地域で原発が「固有の領土」を永久に失うにまかせて、何が「国土を守る」かと思う。

●「杏まつり手づくり展」も若返りをはかることになり、また「民芸」というコトバにこだわらず「手仕事」へと間口を広げてゆくことにして、「手づくり展」も若い力で「杏の里の手づくり市」に発展できないかと淡い期待を抱いているところです。

 

 

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