寺報の表紙の写真は、毎回山のように撮った中から5案ほどピックアップして、実際に印刷してから決めています。
私がいいなぁと思った写真と、住職・坊守・若住職がいいなぁと思う写真はそれぞれ違うので、人の好みは本当に面白いものです。
基本的に住職の意見を尊重していますが、住職と坊守の意見が違って、坊守が推している写真が私の好みと一致したときだけ、自己主張をするようにはしています。
もっとも、それが通るかどうかは別問題ですが…。
今回の春号は住職と坊守と若住職の意見が一致したので、あの衝立の写真になりました。
(http://blog.goo.ne.jp/saijoji/e/91e2ba6de9154d4bfaacac97cd9e1c3c)
でも、私は違う写真がいいなぁと思っていました。
境内の馬酔木です。
カラーバージョンはこちら ↓
モノクロにする前提で撮っているので、あまり色は綺麗に撮れていませんが、薄ピンクの可愛らしい花を幾つもつけています。
「分かりづらい」という理由で却下になってしまったのですが、どうなんでしょう?