最終回文庫 ◇◇雑然と積み上げた本の山の中から面白そうなものが出てきた時に、それにまつわる話を書いていきます◇◇

※2011年9月以前の旧サイトで掲載した記事では、画像が表示されない不具合があります。ご容赦ください。

私のコレクション 英国書票協会会報 

2016年03月22日 | 書票 蔵書票




The JOURNAL OF THE Ex-Libris Society (LONDON)

ネットオークションで入手したものがほとんどです。
一番古いのが1896年vol.6です。

   

紋章型の書票がほとんどで、中綴じ(糸かがり)で天が袋になっているので、カットしないと読めません。

   


1900年vol.10です。

   

表紙のデザインが変わらないので、面白味が乏しいですね。



持っている中で一番新しいのが、この1904年vol.14
新しいと言っても112年も前のものですから、劣化が激しく、スキャンするとガラス面に紙粉が残ります。

   


2ページ目と3ページ目の間に薄紙が挟んであり、2ページには網点が無い印刷方法で刷られた書票が紹介されています。

   

糸かがりで中綴じ、天が袋になっているのでカットしないと読めないというのは、1896年と変わりません。

ネットオークションで数冊ずつまとめて入手しているので、保存状態もばらばらで、何冊かダブリがあります。


この英国書票協会についての知識は皆無なので、中身の全部をご覧になりたいという要望にはお応えできますが、組織についてのお問い合わせや質問などは、ご容赦ください(^_^;)