最終回文庫 ◇◇雑然と積み上げた本の山の中から面白そうなものが出てきた時に、それにまつわる話を書いていきます◇◇

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星新一の著作をコレクションする(5) 『さあ、気ちがいになりなさい』フレドリック・ブラウン

2016年05月15日 | 星新一




異色作家短篇集7 フレドリック・ブラウン著/星新一訳『さあ、気ちがいになりなさい』早川書房 
昭和37年9月30日発行 340円

函。

 




表紙。 



月報7には村松剛「星新一のこと」、開高健「磨きに磨いた短剣の鋭さ」と題した一文が収録されています。


【以下、加筆】

刊行時の状態を細かく言えば、本体にはセロファン紙が掛けられ、函にはパラフィン紙が巻いてあり、函の内側で糊付けしてありました。
所蔵本はセロファンは一部変色、破れがあり、函のパラフィンはヤケて汚くなっていたので剥がしてしまいました。

その時の状態のままで保存されているのは稀有だと思います。