最終回文庫 ◇◇雑然と積み上げた本の山の中から面白そうなものが出てきた時に、それにまつわる話を書いていきます◇◇

※2011年9月以前の旧サイトで掲載した記事では、画像が表示されない不具合があります。ご容赦ください。

星新一の著作をコレクションする(9) 『気まぐれロボット』『人民は弱し 官吏は強し』

2016年05月20日 | 星新一





今回の2冊は『気まぐれロボット』(理論社)と『人民は弱し 官吏は強し』(文藝春秋)

『気まぐれロボット』は函入りの大型本です。
理論社の名作プレゼント 1966(昭和41)年7月発行 700円
函オモテ





函ウラ


名作プレゼントのシリーズには他に庄野英二『星の牧場』、いぬいとみこ『ながいながい ペンギンの話』などがあります。





 『人民は弱し 官吏は強し』文藝春秋 昭和42年3月5日発行 450円


帯のウラには城山三郎の推薦文が載っています。



一般文芸書が450円という時代に、700円の児童書はかなり高価だったと思います。