北方謙三さんの著者はけっこう集めていて、署名が入ったものもたくさん持っていたのですが、東日本大震災の後に被災地の図書ボランティア団体に寄贈してしまったので、ほとんど残っていません。
『望郷』
『傷痕』
『牙』
*北方謙三さんの思い出*
星新一さんがショートショート1001編という偉業を達成された後、池袋西武デパートで達成記念のイベントが開催され、私のコレクション全点を展示したことがありました。そのときに出版社の営業担当者と知り合い、後日、神田神保町の東京堂書店で星新一さんのサイン会があるというお知らせをいただきました。
当時、勤め先が神保町にほど近い所にあったので、仕事を終えてからサイン会の会場に行きました。
サイン会が終った後、星新一さんと一緒に食事をするので、一緒にどうですかというお誘いをいただいたのです。担当者に連れられて行ったお店は、生ビールが美味しいことで有名な洋食屋でした。
席に着くと、星さんのテーブルに挨拶に見えた方がいました。それが北方謙三さんでした。
星さんは北方謙三さんをご存じなかったようで、北方さんが席に戻った後で「今の方はどなたですか?」と出版社の担当者に聞いていたのが印象に残っているだけで、何を話して、何を食べたのかまったく覚えていません (-_-;)
次の記事につづきます。