最終回文庫◇◇雑然と積み上げた本の山の中から面白そうなものが出てきた時に、それにまつわる話を書いていきます◇◇

※2011年9月以前の旧サイトで掲載した記事では、画像が表示されないものがあります。ご容赦ください。

私のコレクション 気になる装幀者*田村義也さん(4)著者 安岡章太郎

2017年03月25日 | 気になる装幀者




前(2014年)に、田村義也さんの装幀本の記事を3つ載せた時に、ほかの装幀本をまとめて紹介しようと思っていたのですが、そのままにしていたのがずっと気になっていました。

  ※過去記事はこちら「私のコレクション 気になる装幀者 *田村義也さん」から始まる3つです。



その時にも書きましたが、田村さんと知り合ったのは、装幀の仕事をお願いしにお宅に伺ったのが最初でした。岩波書店で岩波新書の編集や雑誌「文学」の編集長をなさっていたことは後から知りました。
仕事場の壁に貼り付けてある進行中のさまざまな著者の装幀デザインを目にし、出来上がった本が並ぶ書棚を見て、装幀の奥の深さを実感しました。田村義也さんを知れば知るほど、その魅力に惹かれていきました。

書店、古書店巡りが好きなので、自然と「田村義也装幀本」が手元に集まってきました。その中から紹介していきます。

所蔵本の中でいちばん数が多いのは安岡章太郎さんの著書の装幀です。
所蔵本からの紹介なので、偏りがあると思いますがご容赦ください。順不同です。



『歳々年々』



『言葉のなかの旅』



『私説 聊斎志異』
 函


 表紙



『放屁抄』



『酒屋へ三里 豆腐屋へ二里』



『僕の昭和史』Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、対談









『流離譚』上・下




『僕の東京地図』



   次の記事につづきます。


 


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