「新劇の観客に」と題した村山知義(1901-1977)の肉筆原稿です。
興味を持ったのは絵本『しんせつなともだち』や『おなかのかわ』の作者として、あるいは挿絵画家としてでした。
ところが、調べてみれば劇作家、演出家、美術家、舞台美術家、小説家、装幀家……と多彩な顔を持っている人物で、私が興味を持ったのはごくごく狭い分野の作品で、本業以外に分類されるものに過ぎないことがわかりました。
あまりの活動の広さに、その「人物像を詳しく知ることは自分には無理だ」と投げ出すより前に古書展で購入したもののようです。
ですから「新劇」に興味があった訳でもなく、たまたま古書展の出品目録の中に村山知義という名前が目について、衝動的に購入したのだと思います。これも「いつ・どこで・いくらで」という記憶も記録もありません(^_^;)
掲載誌を調べてから記事にしようと思いながらも、調べる労力を惜しんで、そのままになっているものです。
更新に間が空いてしまい、場つなぎのために内容の無い記事になってしまいました(^_^;)