今回の2冊は『気まぐれロボット』(理論社)と『人民は弱し 官吏は強し』(文藝春秋)
『気まぐれロボット』は函入りの大型本です。
理論社の名作プレゼント 1966(昭和41)年7月発行 700円
函オモテ
函ウラ
名作プレゼントのシリーズには他に庄野英二『星の牧場』、いぬいとみこ『ながいながい ペンギンの話』などがあります。
『人民は弱し 官吏は強し』文藝春秋 昭和42年3月5日発行 450円
帯のウラには城山三郎の推薦文が載っています。
一般文芸書が450円という時代に、700円の児童書はかなり高価だったと思います。