さいとうさん家は 今 ネコ1匹だけ

イラストレーターさいとうまりの 家ネコ日報
高齢猫さん達が他界し なんと 人生で初の 猫1匹

まもなく終了

2011年06月12日 | 日記
強引強食の甲斐もなく、まもなくコバナグロの看病が 終了します。

若くって、体重もしっかりあるポメ
右旋回の後遺症が残ったとしても、回復に向かっています。



もともと 大きさはソコソコでしたが、体重の少なかったコバナグロ

丸顔だから 細いのを 気にも止めなかった・・・
噛み合わせが変だったのと、下あごが短かった事
全てが 愛嬌のある顔に見えていました。

飼い主は 愚かです!

もっと早く・・・コレは言い訳に過ぎません・・・

伝染性腸炎と言い、今回のカリシと言い
今は ワクチンで回避出来るのに
お金があった頃は、まだ それほどワクチンは取り上げられていなくて
何カ所も 何カ所も獣医さんを回ったけど、勧められないで来ました。

今の先生に巡り会ったときは、もうすでに貧乏が始まっていて
勧められても・・・できずにいました。

ああこんなのて ぅぅぅっ 
オバサンの夢は、みんなに毎年予防注射をしてあげる事。
そして オバサンの願いは、みんなが老衰で死ぬまで いっしょに居られる事。

たったコレだけの望みなのに、まだかなう日が来ていません。

と、ココまで書いたら 背中がホワ~ン



背中に マーキングのオシッコ2連発!!

今にも泣きそうなオバサンを気遣ってか、ネコのジョークなのか
普段は仲の悪い2匹が 連れション!
ついでに 前からは、右旋回しながらポメが水の容器をパコ~ン!

コバナグロのか細い息を気にしながら
背中をさすっているのを「もう やめろよ」と言わんばかり・・・なのかなぁ・・・

何をウッタエているのか、ネコの気が知れません!

しかし・・・このままでは居られないので、着替えに帰ろうとすると
外はドシャ降り。

一旦帰って、着替えをして、あわてて出て来ました。
コバナグロは まだ息をしています。
浅くて荒い息。

夜が明けるまで 生きていられるのかな。

オバサンは、あの世に行く事をお勧めします。
もし この世に未練があるなら 生きよう!!
「まっ イイかぁ」だったら、生まれ変わって また逢えるのを楽しみにするって手もあるよ。
生まれ変わるのが メンドーだったら、オバサンが行くまで待っててネ。
あの世で いっぱいご飯を食べて
ずっしり重い、見違える位 立派なネコになってて欲しいな。

手を振って 見送るよ「また逢える日まで 元気でなぁ~!」