さいとうさん家は 今 ネコ1匹だけ

イラストレーターさいとうまりの 家ネコ日報
高齢猫さん達が他界し なんと 人生で初の 猫1匹

オレ太!

2011年06月22日 | 日記
今日はオレ太を 病院に連れて行きました。

ホントは 気がかりな猫を 全部連れて行きたかったのですが、経済的理由から オレ太のみ。
ココ数日 自力では食べなくて、たまたまアクビをした時に
舌の下に 肉の塊のようなモノを見つけてしまい
もし腫瘍だったら・・・

結果は 口内炎が悪化して 大きく晴れ上がっていたそうで
腫瘍じゃなくて 一安心、獣医さんも「良かったね」でした。

オレ太の名前の由来・・・それは・・・
仕事場の前の道路に倒れているのを、近所の若いママさんが知らせてくれました。
「お宅の ねこでは?」と。
ウチのネコじゃナイけど・・・タオルケットで包んで 連れ帰り、翌朝獣医さんへ。

こういう時は ショック状態なので、ヘタに触ると 大変な事になります。

獣医さんでレントゲンを撮ると、上顎から目にかけて骨折していました。
下顎だと すぐに手術出来るけど、上顎は 神経が沢山あって 手術は難しい・・・と
結局 鎮痛剤だけで、自然に直るのを待つ事にしました。

しかし、1週間経っても 2週間経っても 牛乳以外口にしなくて
それも オバサンが、注射器で口の横から流し入れるのを飲むだけ。
いろんなネコ缶を 鼻先に持っていっても 見向きもしない
フードをふやかしても、裏ごししても、ご飯におかかの ネコマンマも・・・ダメ
さすがに牛乳だけでは 栄養が足りないだろうと
鳥の水炊きの、味をつける前の 白く濁ったスープとか
カニの殻で取っただし汁とか、少しづつ牛乳に混ぜて飲ませたりしていました。

1ヶ月と少し経った頃、たまたま買って帰ったケンタッキーフライドチキンの香りに 大興奮!
やっと固形物を食べてくれました。
獣医さん曰く、のどや鼻の奥が腫れていたのかも知れないと。

でも、後遺症が残ってしまいました。
舌が出っぱなし、常に「あかんベー」状態。
それと 身繕いが出来ないので、今のような 毛の生え変わる時期は
オバサンが お手入れしないと、毛がガビガビなんです。



そうそう 名前の由来・・・
事故に遭ったから「ジーコ」にしようと思ったら
オットに却下されました。
骨が「オレ太」だ!!っとオット。

あれから4年、オレ太はウチの子になっています。


  

今日も 獣医さんで頂いた 経腸栄養食、このままだとドロッとし過ぎなので
牛乳(おなかにやさしい)で のばして飲ませています。

けものんさん、テンちゃん心配ですね。
ウチのオレ太は 1年位の大きなネコでしたが
食べ出すまでに 2ヶ月かかりました。
事故に遭ったのは、猫にとって ものすごいショックでしょうから
今は安静に、そして冷やさないようにしてあげて下さい。
少量で栄養価の高い物が 色々あるようです。
テンちゃんが落ち着いたら、獣医さんに相談してみては?

大変でしょうけど、元気になるよう 祈ってます!