さいとうさん家は 今 ネコ1匹だけ

イラストレーターさいとうまりの 家ネコ日報
高齢猫さん達が他界し なんと 人生で初の 猫1匹

ゴンベ・・・

2012年03月22日 | 日記
ゴンベが姿を見せなくなって 5日目
どうしても気がかりで、懐中電灯を持って 仕事場を捜索。
1階で隠れる場所といったら ソファーの裏。
カーッペットごと 引っぱり出して 探しても 見つからない。
本棚の 本の裏側も、トレスコの中も・・・
2階の物置も 棚の裏も 探したけど 見つからない。

もう1度・・・もう1度・・・


↑ 膝に乗りたい 順番待ち                      ↑ 髪の毛にじゃれてる

見つけてしまった・・・やっぱり 死んでた・・・
捨てるつもりの マットレスと壁のわずかな隙間にいました。

拾って4年、とうとうなつかないまま逝っちゃったね。
ちょっとでもなついてくれてたらね・・・悔やんでも悔やんでも しかたがない。


 ↑望遠で撮ったから カメラ目線

君がいつも座っていたから 捨てられなかった 壊れたカゴ
今度のゴミの日に 捨てますよ!

「もぅ 人に慣れない子は 拾わない! 絶対に 拾わない!」

死後硬直が融けて なんとなく 柔らかくなった ゴンベ
ちょびっと 死臭がしてて 臭いけど、オバサンは 頬ずり。
「・・・んなワケ無いじゃん!」

今度 生まれて来る時は、飼い猫として 生まれておいで。
もし ノラ猫に生まれて来ても、拾ってもらえる様に 人なつっこい子になるんだよ!
それでも ダメなら、また オバサン家においで!
オバサンが 必ず 拾う!!

でも、せめて 頭を撫でさせてくれる子になってね。

沈丁花の咲く頃って なぜか 死んでく子が 多かったなぁ。
あと少しで春なのに・・・あと少しで春なのに・・・
春になれば 何かが叶うような気がして
「なぜ 春まで 待てなかったの?」と
死んだネコを 抱き、泣いたものでした。

一番最初のネコが死んだのも この季節。
それから50年・・・何匹のネコを 見送ったんだろう。

桜が咲くのを 見せたかっただけなんだけど・・・