リアルタイムを見てくれたみなさまへ
そうでなくても来てくれてありがとう。
今のありのままの私を見ていだたきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/4a/617461c1f71b4421eb65513928c9a598.jpg)
発症が一応四年近く前、認定が三年前くらい。
でもその前から絶対その病気だったなと思うところが沢山あって。
昔は『根性無さすぎ』とか『変わっている』とかいわれて悩んだり、みんなと遊べなくて人間関係うまくいかなくなったり、すごく苦しかったんだけど、やっとその説明も出来るようになったから。
だからじつは楽になった部分が多いのです。病気だったとわかってからは、みんなが優しくしてくれました。
自分でもそんな病気だと知らなかったから、いろんなときにすぐ疲れたり倒れたり、結婚していたときもどうしても子供を産める気がしなくて、その後婚約した彼にも『子供は無理だと思うの』というと、『愛してないの?」といわれて、悲しくて、お父さんになってほしかったから別れちゃったりとか、いろいろあって。
それで『私子供嫌い」とか言うようになったの。
だってまた男の人と付き合って、子供を望まれて、叶えてあげられず傷つけるのが嫌だったから、そう言い続けるしかないと思って。
それから、とにかく普通に生きてるだけで疲れて仕方がないからタクシー使ったり家政婦さんに助けてもらったりしないと色んな事が出来なくて悩んでしまって『お金ほしい』と言いまくってしまったり、なんだか自分を曲げないと生きられない部分もあったのね。
それで、随分誤解され、孤独にもなって、ますます意固地になった時期もありました。
でも、いろんな『みんなと違う』ことの原因も自分で理解できたので、ここ三年で随分素直に生きられるようになったんですよ。
それからの出会いは素晴らしい出会いばかり!!
だって私のようにいつどうなるかわからないポンコツと仲良くしたって何の得にもならないのに優しくしてくれるひとたちは、本当にいい人たちばかりだったから。
そんな人たちに私は、仕事をいだたき、将棋や歌を教えてもらって過ごしてきました。その果てに今度CDまで出せることになって。なんだか夢見たいです。
そのことはこれから少しずつ製作過程などもお知らせさせていだたきますね。
それから、20日くらいに文藝春秋から自伝というか、闘病記もでます。
これは、私が今まで書きたくて、でもうまく書けなくて、ずっと抱えてきたものを病の力を借りて完成できたようなところがあって。私の全てです。どうぞ皆さんに読んでほしいの。
その本に関してもこれからブログしていきます。
仲良しのカメラマン亀石利光さんの綺麗な写真も何回かアップしていけると思うから、是非みてくださいね。