

山の上の古家にエアコンは無く、隣家も離れているので、窓と扉を
開け放して寝ると朝は寒いくらい。虫の声と鹿の鳴き声も聞こえる

二層式の古い洗濯機で朝御飯を食べつつ洗濯。脱水が偏ると騒音。
「お迎え」のお供えに煮物だけ出来ないかと徒歩30分の坂を下り、
店に買物に行く


お盆にも欠かせない

他に、水煮の野菜と椎茸、厚揚げ、カマボコにインゲンと醤油、
電池も買い足して帰宅。帰りは登りで45分くらいかかる。



帰ってから

窯やホースからのゴミや虫の死骸が浮くので、何度も掬う。煮物の
「アク」を取る気分。汗を流す程度なら充分使えそうだ。

昼食のあとお供えの煮物と夜のおかず、魚の粗(あら)の煮物を順番に
作りご飯や酒、お茶などと供える。押入れから提灯を出して点灯。

4時頃からお迎えに墓地へ行くと通路まで人で大賑わい。
お盆は年に一度の同窓会と法事のようで、名刺の交換をする人も

お互いの墓を参りながら無事や近況、幼い時の思い出と話は
尽きない様子。
二時間ほど居てやっと帰宅。今夜はクマの携帯画面でやっと
テレビを見る。何だか久しぶりの気分

疲れて早めに寝る。
