朝食後、は家の周りの草を払い(伸び放題!)少し実をつけた
青柿に陽を当てる。秋には義妹が干し柿を送ってくれるかも・・・
今日は「送り」の日で、懐中電灯の切れた電球、足りなくなった酒、
お土産のうどん等を買いに坂を下りた。関西に住む義妹にもうどんを送り、
買物袋を一つづつ提げて坂を登る。
途中で近所の親戚に会うと、「をあげる」との事でお邪魔して
ひと時、年金の話に花が咲く。昼も回ったので早々に辞して登り出すと、
今度はクマの同級生に出会いまたここでも年金の話しをする。
さてもう少しで家に到着という時、昨日、魚と小玉スイカを届けて
くれた伯父さんにつかまりそうになり、早々に切り上げて帰る。
お昼を食べて送りの準備をしていると、先の伯父さんが
お参りに来てくれた。一時間ほど話をするが帰る様子が無い。
仕方無くお墓に行く支度を始めると、だんごを食べて気が済んだか
お帰りになる。「誰も話相手が居ないから・・・」とクマが呟く。
年をとると人恋しいのかも、と思うと人事ではない、がここに
住むと毎日来られるかしら?と考えると…。
4時頃準備終わってお墓に行き、お迎えの日と同様に提灯を下げ
ご先祖様を送る。ボチボチ人が減り始める。帰って夕食を食べ
日暮れを待つ。
家に供えた物を、舟に見立てて箱に詰め、
古い提灯を飾って近道の坂を下る。港についたら続々と
他の人達も車で集まり、舟を海に流して帰って行く。
最期まで懐中電灯は点かなくて、暗い道を蚊を払いながら
45分ほど坂道を登って帰る。
↓昨日届いた家へのお土産。親戚に頂いたオクラ(画面左端)は腐っているかと
心配していました。色がうすいけれど大きくて美味しかった。
画面上は小魚と小エビの佃煮。下は「丸ぼうろ」というお菓子。
島では蚊取り線香が必需品。そのかわり洗濯してもすぐに匂いが
沁み込むので、帰ったら全部洗い直しです。昨日がで良かった