寛文あたりの江戸前期の品には大胆なデザインの品が多く見かけられますが
今回の品も恐らくは寛文期と思われる大胆な意匠の小皿です。
紅葉の季節が近づいてきましたので、この季節らしい品ということで探し出してきました

見込み中央部に折紙を配した大胆なデザインの品で、折紙の中はこの時代らしい墨弾きの技法で
稲束、紅葉、そして何かは判らない文様が描かれています。

実は今から10数年前、初めて東京の骨董祭(骨董ジャンボリー)に行った折、これと同じ品を扱っている業者さんがいたのですが
何分にも持ち合わせがなく購入できませんでした。しかし、その一年ほど後、京都の業者さんがオークションに
出品しているのを発見、なんとか落札したのがこの品です。

裏文様も寛文あたりの特徴を持っていますね。
思えばこの品を入手したあたりから、藍九谷の大胆で自由なデザインにハマり始めたのかもしれません。
今回の品も恐らくは寛文期と思われる大胆な意匠の小皿です。
紅葉の季節が近づいてきましたので、この季節らしい品ということで探し出してきました

見込み中央部に折紙を配した大胆なデザインの品で、折紙の中はこの時代らしい墨弾きの技法で
稲束、紅葉、そして何かは判らない文様が描かれています。

実は今から10数年前、初めて東京の骨董祭(骨董ジャンボリー)に行った折、これと同じ品を扱っている業者さんがいたのですが
何分にも持ち合わせがなく購入できませんでした。しかし、その一年ほど後、京都の業者さんがオークションに
出品しているのを発見、なんとか落札したのがこの品です。

裏文様も寛文あたりの特徴を持っていますね。
思えばこの品を入手したあたりから、藍九谷の大胆で自由なデザインにハマり始めたのかもしれません。