仕事で5年ぶりに東京へ行って来ました
ここ数年は新型コロナ感染のリスクを避けるために出張は自粛でしたし、目的のイベントが中止
あるいは目的とする企業がイベントに出展しなかったりで、もう仕事で東京へ行くことはないかな?、と思っていました。
そんな訳で地元の空港(通称「おいしい庄内空港」)へ来たのも5年ぶりです
庄内空港の保安検査場付近です
左端にはこの時期らしくお雛様が飾ってありましたが、鶴岡市の荘内神社のお雛様のようです
で、わざわざ東京へ何を見に行ったかというと、小売・流通業に関連する機器の展示会だった訳です
会場は「骨董ジャンボリー」でお馴染みの東京ビッグサイトですが、思えば最後に骨董ジャンボリーに行ったのは15年以上前でしょうか
で、展示されていた機器のほんの一部なんですが、↓はカートPOS用のスキャナですが、通常のバーコードを読むのではなく
商品を画像として認識して商品の登録を行います
このメーカーは長くこのタイプのスキャナーの研究開発をしていますが、やはり野菜や果物の認識が大きな壁のようで
デモ機のところにもレモンが置いてありましたが、レモンをスキャンすると画面に「レモン」と「グレープフルーツ」の2つが表示され
お客様自身がどちらかを選ぶというシステムでした。このあたりはいずれAI技術の進化で解決していくんでしょうか・・・。
近年はお客様が商品の登録を行うフルセルフレジが普及していますが、コストの問題はあるものの、カート型POSの普及は進むのかも知れません。
カート型POS ①
カート型POS ➁
他のメーカーでも同様に品が展示されていましたが、このメーカーはとある理由でカート型に力を入れざるを得ない理由があるようです
(理由は特許に関する問題とだけ書いておきます)
別の展示ブースから、これも近年採用が増えている大きなサイズのESL(電子棚札)
内蔵されているバッテリーの寿命が5年とか言われているのと、大きなサイズは価格の問題もあるようで
頻繁に値段の変わる青果の商品から採用する企業が多いとか。
↓は横長の細長い液晶(棚のレールのサイズに合わせてある)はデジタル・サイネージとESLを一体化したようなものですが
やはりコストの問題と、サイネージに表示するコンテンツの作成という問題があるようです。
当日の入場者数は2万人超ということで、人気のあるブースは凄い人だかりで、説明を聞いていると汗だくになるというオマケ付きでした
で、羽田空港へ戻ったらベンツのサテライト展示場に「CLA45 AMG 4matic」なる車が展示してあったので思わずパチリ
ちなみに950万円ほどだそうです
17000歩ほど歩いたので搭乗口のロビーでお疲れモードになりました
そうこうしている間に「搭乗口が変更になりました」との放送(ANAアプリでも配信されてましたが)で別の搭乗口へ移動
さらに強風で空港上空が混雑しているとかで出発が35分ほど遅れるというオマケが付きました
仕事で東京へ行くことはもう無いかも知れませんが、暫くぶりで刺激になったのは確かでしょうか。