Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

小野曽地区の花桃

2024-04-19 19:21:08 | 散歩
今日の酒田は小雨模様で最高気温も11度そこらという肌寒い天気でした
そんな中、先週から気になっていた遊佐町小野曽地区の民家にある枝垂れ桜の様子を見に行って来ました。
ほぼ満開といった感じでしょうか

裏側の通りからだとさらに良く見えます

小野曽地区はこの時期、花桃のが一斉に咲き、誰が呼んだか「桃源郷」と呼ばれているようです

鳥海ブルーラインへ向かう途中の道沿いの民家には必ずと言って良いほど、花桃の花が咲いています

ピンクと白の花が一本の木に咲くタイプの花桃も多く見られます


この辺りはあくまでも私有地ではあります

天気が良ければ真っすぐに鳥海山が見える有名なスポットですが、いかんせん天気に恵まれません

以前に紹介した小野曽神社へ向かう道の角にある枝垂れ桜です

このような景色がそこここにあります

畑のそばにも美しい景色が・・・
地域の住民の努力がしのばれる、まさに「桃源郷」といった感じです
天気の良い時にもう一度訪れたいと思います。




新着古伊万里(色絵くらわんか五寸皿)

2024-04-19 00:05:33 | 古伊万里
 前回は小皿の図録を紹介しましたが、今回は伊万里の小皿を紹介したいと思います
「色絵くらわんか五寸皿)
色絵といっても緑と赤だけですが、この濃い発色の赤で絵付けされたインパクトのある図柄が印象的な品です
サイズのわりに手取りが重く、しかも灰色っぽい生地の品で、このあたりはいかにも、くらわんかといった感じで、お約束の釉剥ぎもみられます。
それにしても何を描こうとしたのかは判らないものの、見込み中央に赤で書かれた勢いのある文様はかなりインパクトがあるのは確かです。
この品の裏側を見ると、特長的な点として兜型の成形になっている点、そして
高台内中央に渦巻き形の窯印(?)があるのが判ります
色絵くらわんかとしては絵柄をも含め、珍しいタイプの品なのかも知れません。
実はこの品の存在は20年以上前から知っており、↓の画像は「小さな蕾」の2003年1月号に掲載されていた
「甲斐壺」というお店の広告のものです

当時このお皿が五客組でいくらで売られていたかは判りませんが、妙に印象に残った品であったのは確かです
あれから21年、一枚だけとは言え、安価に入手できたことを喜ぶべきかも知れません。